秋バテの症状と解消方法!だるい、眠い、食欲がない…それ「秋疲れ」かも。 (1/2)
夏の終わり、冬の前に起きやすい「秋バテ」の原因・解消法を紹介。だるい、食欲がない、眠いなど体調がいまいちな人は、早速対策をとりましょう。
こんにちは、フードデザイニストの笹生暁美です。
だんだんと涼しくなってくる10月ですが、9月下旬から「体調がいまいち」と感じる人が増えてきています。
ここ数年、聞かれるようになった「秋バテ」です。
今回は、秋バテの症状と対策について解説します。
動物を見るとわかりますが、秋は寒い冬を無事に越すための準備の季節です。
冬眠のために沢山食べて脂肪を蓄えたり、食べ物を集めたりと忙しく、また気温も涼しくなってくるので、本来であれば動き回れる季節のはず。
- 体がだるい
- 眠い
- 気分がのらない
- 食欲がない
- 胃腸の調子が悪い など
このようなちょっとした症状で、体調がよくないと感じる人が増えています。
これらの原因としては、夏の暑さ、冷房での冷え、外と内の気温差などが考えられます。
秋バテは、夏の疲れが取れずに、秋になって出て来る不調の事を言います。
体調不良は、夏の寒暖差などから生じる自律神経の乱れと関係しています。
ご存知の通り、自律神経は活動時に動く「交感神経」と、リラックス時に働く「副交感神経」から成り立っています。
自律神経は24時間、呼吸や消化などの活動を調節しているのです。
この2つがバランスよく動くことで、体の調子が保たれています。
自律神経が乱れる原因はさまざまありますが、夏の生活に原因は多く見られます。
例えば、内外の温度の差、不規則、栄養不足になりがちな食事、暑さによる睡眠不足などです。
これらのストレスが積み重なって出てくるのが、秋バテです。
せっかく良い季節なのですから、体調を整えて楽しみたいものです。
秋の不調に悩まされないように、対策を打ちましょう。
胃腸をリラックスさせる食べ物を取り入れましょう。
具体的には、次のような食物繊維が多い食べ物です。
- きのこ
- 海藻
- 根菜類 など
食物繊維を多く含む食事は、噛まなくてはいけないので、食事のスピードがゆっくりとしたペースになります。
また、食物繊維は胃腸をゆっくり進むので、副交感神経が優位になります。
そうすると体はリラックスモードになり、ガツガツ早食いした場合と比べると、体が落ち着いた状態になります。
疲れを取るには、睡眠が大事であることは間違いありません。
夏は寝にくかったのですが、気温が下がる秋は眠れる季節です。
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主な取得資格
スイーツ:コルドン・ブルー ロンドン校にてサティフィケート取得
マクロビオティック:リマ・クッキングスクール師範科卒業
ローフード:アメリカ・LLCAIにて公認インストラクター取得
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