腸冷え改善に効果的!内臓を温める「セルフチネイザン的スーパーフード」3選
こう毎日本当に暑いと、食欲がなくなるのは当然の事。
そして、ついつい手が伸びてしまうのは、身体を冷やしてしまうもの。
そう、内臓を冷やしてしまうものです。
キンキンに冷えたビール、アイスクリーム、アイスコーヒーの繰り返し。
これでは、肝腎の内臓が全て、冷え冷えになってしまいますよね。
この夏、特に冷やしてほしくない場所、それは「腸」なのです。
なぜかというと、腸は体内のスーパードクターだからです。
腸には免疫細胞の60%以上が存在し、外敵から体内を護ってくれています。
腸はストレス・過労・冷え・動物性食品の食べ過ぎに弱く、逆にリラックス・睡眠・温かさ・食物繊維が大好き。
最近の研究では腸は「第二の脳」とも呼ばれ、幸せホルモンの代表であるセロトニンの95%を腸が生産していることが分かり、話題になりましたね。
腸が活発に動いている時、私たちは幸せ感を感じ、ストレスによる食べ過ぎ・不眠・免疫低下などあらゆるものを防げます。
反対に、腸が冷えて硬くなっている時は免疫も低下し、身体に不調を感じやすく、精神的にも落ち込むことが多くなっていくのです。
最近、「上手に恋愛できていない」「仕事でいろんな人とぶつかってしまう」「家族に優しく出来ていない」と思う方、腸の冷えがその原因かもしれません。
今回は、スーパードクター「腸」を手助けしてくれる、スーパーフード的食材を3つご紹介します。
一日に1度でもOK。
お野菜たっぷりのお味噌汁、豆乳のスープなど、汁物をたっぷりと摂取してください。
それでなくとも夏は脱水になる季節。
腸を潤すことで、体内環境が整っていきます。
そこに発酵食品のお味噌が入れば、さらにベストです。
2.海藻
海藻は、肝の食養とも言われ、実は、肝(肝臓を含めた肝の経絡、働きの事)は、最強の腸のサポーター。
肝が元気がないと、腸は当然その影響を受けます。
海藻は肝を元気にしてくれる食材。
わかめ、海苔などを積極的に摂ってみてください。
なんといっても、日本の伝統食でトップ3に入る、ローカロリー、食物繊維たっぷりの、腸便秘解消食材です。
海藻のお味噌汁、海藻とこんにゃくのサラダなんて、特にお勧めです。
これらは毎日食べても全く飽きません。
この3つを、一日に1度でも、少しずつでも取り入れてみてください。
「なーんだ、こんなもの?今流行りの○○とかじゃないの?」と思われる方も多いことでしょう。
しかし、今回ご紹介したスーパーフードの条件は、身近にあり昔から日本にある、いくら食べても飽きない食材なのです。
海外から取り寄せるスーパーフードは、歴史が浅いもの。
もしかしたら、日本人の腸にはまだ馴染みがないかもしれません。
それよりも、私達が古来から受け継いできた、超スーパーフードを、日本人らしく味わってみませんか?
ご自分の大切な腸を温めてあげてくださいね。
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一般社団法人 内臓マッサージ協会 代表理事
株式会社 たまよろ庵 代表取締役
インドやタイ、スリランカなどを旅しながら各地の伝統療法を学び、
タイのチェンマイで学んだチネイザンをベースに、マクロビオティック、ヨーガ、アロマテラピー、
カウンセリング心理学、各種マッサージ、内観法などを融合させた、セルフチネイザンを開発。
自分の不調は自分で癒す、ことを目指した自分癒しの寺子屋「たまよろ庵」を開く。
内臓のセルフケアマッサージの普及のため、日本全国で講演会を開き、
4000人以上のお腹を触る経験を持つ。
妊娠、出産、産後を経て、新たな子宮メソッド開発中。
女性は、子宮で変わる!
1歳5か月になる息子の子育て奮闘中!
著書に、「一瞬でミラクル体質に変わる本」(2013/大和出版)
「キレイを呼ぶ~氣内臓マッサージ」(2014/KADOKAWAメディアファクトリー)
GINZA, Gina, Voce等メディアにも掲載実績多数。
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