白湯がまずいと感じるのはなぜ?美味しい白湯の作り方をしてもやっぱり不味く感じるなら、それは自分が不健康なせいかも!白湯を摂る際の注意点も紹介。
白湯というと、一時期流行った白湯ダイエットが思い浮かびますね。
白湯を飲みながらダイエットをするので、手軽に誰でも出来ることから、とても人気のダイエット方法でしたね。
白湯とは、水を沸騰させた湯で、お茶などを浸出させていないもののことを言います。
簡単に言えば、お湯です。
それが様々な効果を体にもたらすということで話題になったわけです。
白湯を飲むのは、アーユルヴェータがルーツとも言われていますが、日本でも古くから白湯を飲む習慣はあったようです。
白湯を飲むことで内臓が温められて、血行促進に効果があると言われています。
朝起きて白湯をたっぷりと飲むと、内臓が活発に働き、便秘にも効果的です。
また、白湯を飲むことで体内に溜まった余分な水分を排出し、むくみを解消にもなります。
また、冷え症の改善にもなります。
アーユルヴェーダでは、「お白湯は一番の内臓のデトックス」と言われ、朝一番に飲むことで内臓が温まって、内臓に溜まった毒素も浄化されてゆきます。
朝起きてからすぐにお白湯を作り、リラックスした気分で飲んでみましょう。
内臓からじんわりと温まってゆくのを感じるはずです。
白湯はただのお湯なので、「まずいなんて」と思われるかもしれませんが、美味しくないと感じる人がいるようです。
そんな人は、腸内に老廃物が溜まっていて、腸内環境が悪くなっている可能性があります。
もちろん、古い水やポットの汚れなどはきちんと取り除いてくださいね。
1か月くらい飲み続けると、甘く感じられるようになるかも
その場合、飲み続けていくうちに老廃物が排出されて、白湯が甘いと感じるようになっていくようです。
人にもよりますが、最低でも1~2週間は続けてみましょう。
1か月くらい続けると、味の変化を感じられるようです。
白湯が美味しくないと感じるのには、体の問題もありますが、美味しい白湯を作ることも大切です。
鉄瓶を使って作ると、まろやかな味で鉄分も摂ることが出来て良いようです。
- 水を入れてフタをした鉄瓶を強火にかけて、沸騰するまで待ちます。
- 沸騰したらフタを取り、弱火で沸騰させたままにします。
- 10分ほどしたら完成です。
出来上がったらマグカップなどに注いで、50~60℃くらいまで冷ましてから飲みます。
体温より少し高いくらいが最適とのこと。
15分くらいかけて、ゆっくりと体に入れていきます。
白湯は一般的に水温が50度程度と言われています。
毎回測定することは現実的ではないため、口に含んだとき「ちょっと温かい」と感じるところでOKです。
体に良いと言われる白湯も、飲み過ぎると逆効果になりかねません。
次のような悪影響を及ぼす恐れがあります。
- 体に必要なものまで排出してしまう。
- 胃液を薄めてしまう。
- 吸収も良いので、むくみやすくなる。
1日の白湯の摂取量は、700~800ml位が適量です。
1日の摂取量は守りましょう。
また、食後すぐも胃に水分が多くなりすぎ、消化が遅れると言われています。
食後30分くらいは我慢しましょう。
食後に水分を摂り過ぎてしまうと、酵素を含む胃液が薄まってしまい、酵素はきちんと働きづらくなってしまうのです。
その結果、消化不良を起こしやすく、正常に摂り込まれないものは脂肪としてカラダに蓄えられてしまいます。
白湯はまずいと言って飲んでいなかった方も、これを読んで飲んでみたくなったのではないでしょうか。
飲むのをやめてしまった方も、もう一度白湯を飲むことを習慣にしてみてくださいね。
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