親や親戚へのお中元におすすめ!風呂敷の包み方「お使い包み・隠し包み」のやり方 (1/2)

執筆者: 柳澤ゆり子 職業:日本茶サロン主宰/日本茶アドバイザー/煎茶道師範
両親・親族などへ、感謝をこめて「お中元」を贈る

こんにちは、「季節の和菓子と楽しむ日本茶サロン」主宰・日本茶アドバイザーの柳澤ゆり子です。

 

日ごろの両親への感謝の気持ちを兼ねて、実家にギフトを贈るという方も多いと思います。

お中元は、恒例の季節の挨拶という意味合いだけでなく、両親・親族に対する「感謝」を伝える良い機会でもあります。

 

今回は、両親・親族などにおすすめのお中元の品と、持参するときに役立つ「風呂敷の包み方(お使い包み)」についてご紹介します。

 

おすすめ!両親、親族などへのお中元ギフト
「自分も食べたい贅沢品」をチョイス

もしかしたら一緒に頂く可能性もあるかもしれません。

自分も食べたい贅沢品を選んでみましょう。

 

地方の限定品も喜ばれる

地方の限定品など入手しにくい物も喜ばれますよね。

 

例えば、割烹 久田の「水羊羹」

風味豊かな北海道産の大納言を使用した、とろける食感の水羊羹です。

立派な木箱を開けると、中は一面羊羹ですが、軽やかな口当たりなので、ぺロリと食べられると評判です。

 

 

風呂敷の包み方「お使い包み」
持ち運びしやすい結び方

もし、割烹 久田の「水羊羹」を風呂敷で包むなら、持ち運びもし易い「お使い包み」はいかがでしょうか?

 

 

どんな風呂敷を使うのが一般的?

サイズによりますが、68㎝程度の絹100%の風呂敷を使うのが一般的です。


では、「お使い包み」の包み方を順を追ってご紹介します。

 

一番メインな柄がAに来るように風呂敷を裏表に広げ、写真の様に箱(のし紙の頭は左)を置きます

のし紙の頭が、左にくるように置いてください。

 

 

①下角Cを箱にかぶせ、②上角Aをその上にかぶせます

 

左角Bと右角Dを中央に寄せて、箱の上で真結びします

完成です。

 
 コラムニスト情報
柳澤ゆり子
職業:日本茶サロン主宰/日本茶アドバイザー/煎茶道師範

自宅サロンにて「季節の和菓子と楽しむ日本茶サロン」及び「風呂敷塾」主宰。
身近な日本茶や和菓子・風呂敷から、四季のある日本で暮らす幸せを再認識して頂けたら♡と思い「美味しく楽しく美しく♪」をモットーに活動中。

煎茶道師範としても(まだまだ駆け出しではありますが)お稽古をさせて頂いております。ふろしき研究会所属。

ブログ:柳澤櫻園の『和の茶論(サロン)』かまくら http://wanosalon7.exblog.jp

 

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