切れ毛の原因と対処法を紹介。髪の毛の乾燥やダメージによって、髪がパサパサになっていませんか?ブラッシングのコツ、シャンプー時のポイント、寝るとき注意する点など、お教えします。
こんにちは、シャンプーソムリエのマックスです。
今回は、切れ毛についてお話しします。
切れ毛になる原因は、「強く引っ張る行為」と「パーマ・カラーなどによる失敗または過度のダメージ」によるものです。
ダメージが強くなれば、髪はもろくなります。
そこでブラシなどで強く引っ張ったりすると、弱いところから切れていきます。
切れたところは引きちぎったようになり、「ボソボソ」になっていきます。
そこから枝毛に発展します。
ですから、無理に引っ張ったりするのは危険です。
切れ毛を防ぐには、パーマ・カラーによるダメージを減らすことです。
特に細い髪の方は注意が必要です。
その際に根元からするのではなく、必ず毛先から根元にかけて優しくゆっくりと梳かしていきましょう。
あまりにも絡まりがある場合は、洗い流さないトリートメントをつけてから梳かすと、髪に負担が少なくなります。
シャンプーの際にしっかりと髪を濡らすことで、絡まりも少なくなります。
そして、泡だての際にも優しく泡だて、マッサージの時には「ゴシゴシ」とはせずに、頭皮をゆっくりとマッサージをするだけにしましょう。
また、必ずトリートメントをし、髪の滑りを良くしておき、そしてトリートメントの際に目の荒いコームなどで髪をとかし絡まりを取ってください。
お風呂から上がった後も「洗い流さないトリートメント」をつけて髪を乾かしましょう。
濡れている髪の毛はとても弱い状態ですので、必ず乾かしてください。
寝る際にも、髪の長い方はそのままにはせず、カチューシャなどで軽く束ねて寝るか、ナイトキャップなどをかぶって寝ると、より髪にはいいですよ。
年齢とともに髪も細くなってきている方が多く、髪も切れやすくなってきています。
また、これからの時期は乾燥も強くなり髪にとっては過酷な時期でもあります。
静電気が起きやすい髪の方は、特に注意が必要です。
静電気が起きないようヘアケアを心がけ、コンディションを整えることが重要です。
さらに寒くなると、首元まで覆う服やネックウォーマーなどで髪が擦れると弱くなります。
しっかりと保水・保湿した後は、オイル系のトリートメントで静電気が起きないようにし、さらに摩擦に強いコンディション作りをしてください。
髪を健康に保つためには、上記以外に食生活や睡眠状況など、毎日の生活習慣の見直しも必要です。
栄養バランスの良い食事や、十分な睡眠を心がけましょう。
また、ストレスも髪に悪影響を及ぼしますので、上手に気分転換してください。
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