布ナプキン初心者入門!種類・選び方・おすすめの使い方

執筆者: 絹子
はじめに

布ナプキン(以下、布ナプ)は、使い捨ての物と違い、初期費用がやや高めです。

そのため、踏み止まりそうになるかもしれません。

しかし、洗って何度も繰り返し使うことができるので、結果とてもお得です。


では、どのような物を選べば良いのでしょうか。
今回は、布ナプの選び方についてお話しします。

布ナプの種類と使い方

布ナプの種類は、大きく分けて3つになります。


  • 一体型タイプ
  • ハンカチタイプ(プレーンタイプ)
  • ホルダー+パッドタイプ

 

一体型タイプの使い方

 

ひし形で、端にスナップが付いているため、ショーツに固定させることができます。

また、1枚でも使えるように、給水シートが縫い込まれている物もあり、量の少ない日やオリモノシートとして使うのもお勧めです。


量の多い日は、下もしくは上にハンカチタイプを乗せて調整しましょう。

 

ハンカチタイプ(プレーンタイプ)の使い方

名前の通り、ハンカチ状態の物で、スナップなども付いていません。


 

3つ折りや、屏風畳みにして使用。
量が多い時は、一体型やホルダータイプと併用することもできます。

また、裏技的な使い方で人気なのが、葉巻のようにくるくる卷いて使う方法。
吸収力がアップし、ずれも少なく安定感があります。

 

ホルダー+パッドタイプの使い方

パッドを挟んで使うように作られているのがホルダータイプ。

パッドを取り替えて使用するものです。

その日の量によって、パッドを数枚重ねて調整します。

 

パッド


一体型と同様、スナップが付いているので、ショーツに固定させることができます。

 

 (左)ホルダータイプの開いた状態 (右)スナップを留めた状態

 

選び方

布ナプの好みは、かなり個人差があります。

一例として、お勧めの使い分け法をご紹介します。

 

  1. 生理が始まるかどうかの時、終わりかけには一体型。
  2. 普通の日は、ホルダータイプに2-3枚パッドを仕込む、または、ハンカチタイプをのせる(ホルダーに入れて使用可)。
  3. 量の多い日や外出時は、ホルダーに2-3枚パッドを仕込み、ハンカチタイプをクルクルと卷いて載せる。最も吸収力があるのは、この使い方です。

 

漏れる心配はない

何より心配なのは、布で漏れないのかということですよね。

これが、漏れないのです。

私も最初はかなり不安でしたが、普通のナプキン同様、しっかりと吸収力があることに驚きました。

但し、量の多い日、体をよく動かす時や睡眠時には、ずれないようにする工夫が必要です。

ずれないようにするには、ホルダータイプ+ハンカチタイプのくるくる巻乗せで安心です

家にある布で試してみよう

そろそろ処分しようかな、と思っているタオルハンカチや布があったのなら、布ナプ代わりに使ってみましょう。


初めて使うなら、市販のナプキンの上に乗せて使うのもお勧めです。
市販との違いを体感できます。

おわりに

布ナプのタイプは様々なので迷われるでしょう。

できれば、最初に3種類全てを試してみて欲しいと思います。

また、初心者向けお試しセットの販売もあるので、そちらでも試してみて下さいね。


そして、自分に合うタイプを見つけたら、複数枚キープしておきましょう。

ぜひ、布ナプ生活を始めてみて下さい。

 
 コラムニスト情報
絹子
性別:女性  |  

「何もしないスキンケア&湯シャン実践者」の絹子です。
http://kiakia333.blog.fc2.com/
冷えとり歴4年、布ナプ歴10年、健康法・美容法を試すのが大好きです。
開運という言葉にも激しく反応します。
風水を習っていたので、その人のラッキカラーやラッキーグッズをご紹介できます。