眠気を覚ます「指ツボ」位置図4選。眠いときは血流促進で眠気覚ましを!
ヤバイ、眠い!
そんな時にこっそり試すべきなのが、眠気覚ましのツボ。
コーヒーを摂れない会議中や、カフェイン中毒を恐れるあなたにおすすめしたい、いつでも簡単に押せるツボ位置を図付きでご紹介します。
労宮(ろうきゅう)
手のひらのほぼ真ん中にあるツボで、押すとズンと奥に響くような痛みを感じます。
眠気覚ましには強めに何度か押して刺激するほか、血行が良くなるので緊張を和らげたり、神経を落ち着かせる効果もあります。
ストレスが大きい時に押すと、特に痛みを感じるようです。
合谷(ごうこく)
親指と人差し指の骨の交差地点(くぼみ)にあるツボで、最強のツボと言われる万能効果を持ちます。
押すと痛気持ちよさを感じる箇所が「合谷(ごうこく)」です。
眠気覚ましの他、眼精疲労、便秘や下痢、イライラにも効果を発揮します。
中衝(ちゅうしょう)
中指の爪根元、その右側を押すと、即効性のある眠気覚ましになります。
親指と人差し指で挟み、強めにマッサージしましょう。
また、血行を良くするので不眠やイライラ解消にも効果的です。
少沢(しょうたく)
手の小指、爪の根元の外側にあります。
こちらも頭の血行を良くし、眠気や疲れ目を解消してくれるツボです。
集中力が途切れた時に押しても効果があります。
ちなみに人差し指の同位置にも「商陽(しょうよう)」というツボがあります。
おわりに
血行を促進させるツボを刺激することで、酸素やブドウ糖が脳へスムーズに届き、二酸化炭素や老廃物を回収してくれます。
それにより眠気も解消されますので、しっかり眠っているのに眠気を感じやすい人は、同じ体勢を続けないなど、血流促進をポイントにしてみてはいかがでしょうか。
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