
健康・美容面のメリットがいっぱいのナッツ。おやつ・間食にはどれがおすすめ?アンチエイジング・生活習慣病の予防・美肌・便秘解消・ダイエット…。期待できる効果別に紹介。食べ過ぎないために、一日の適量もチェック!
こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。
クルミやアーモンドなどのナッツ類は、「カロリーが高く太りそう…」「吹き出物ができそう…」そんなイメージをお持ちの方は、まだまだ多いと思います。
ナッツは植物の種や実の部分で、この一粒一粒には栄養素がたっぷりつまっています。
そうです、ナッツは美容と健康にも、たくさんのメリットがつまった食材なのです!
そこで今回は、ナッツの魅力をご紹介します。
若返りビタミンと呼ばれるビタミンEが大変豊富なアーモンド。
抗酸化にも優れ、老化防止にぜひ摂り入れたい食材です。
また、しわ・たるみ・薄毛等の原因物質「AGEs」を体外に排出してくれる役割もあります(抗糖化)。
アンチエイジングには欠かせない食材といえそうです。
クルミは、ナッツの中でも「オメガ3系脂肪酸のαリノレン酸」を多く含みます。
そのため、次のような効果が期待できます。
- LDL(悪玉)コレステロールを低下
- 動脈硬化予防
- 中性脂肪値を下げる
- 高血圧の緩和等
- 生活習慣病予防 など
マカダミアナッツは、脂質を多く含みますが、その油分は不飽和脂肪酸の「パルミトレイン酸」です。
このパルミトレイン酸は、お肌の構成成分ですので、適量をいただけば、美肌に導いてくれそうです。
カシュ―ナッツは食物繊維&ミネラルが豊富。
ナッツは油分も多く含むため、腸の蠕動運動を促してくれ、便秘の方にはおススメです。
便秘が解消されれば、デトックスや腸の健康にも繋がりますね。
ナッツの中でも糖質が低いのは、抗酸化作用の高いクルミや、ビタミンE・ミネラルが豊富なアーモンド。
カシューナッツは少々糖質が高めなので、糖質制限をしている方は、アーモンドやクルミを選ぶと良いでしょう。
小腹がすいたときや、おやつにGOODです。
「ナッツは、health&Beautyに大変優秀な食材である」ということがわかりましたね。
では次に、1日に、どのくらいの量を目安に食べれば良いか見てみましょう。
1日の摂取量の目安
- アーモンドなら… 25粒程度
- クルミなら… 6~7粒程度
- マカダミアナッツなら… 5粒程度
- カシューナッツなら… 10粒程度
※あくまで目安であり、体格や体質等によって適正な摂取量は異なります。
いくらナッツが健康や美容に良いといっても、たくさん食べればいいというものではありません。
ナッツはカロリーも高く、脂質を多く含むので、くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。
近年では、ナッツ専門店も注目を集めていますね。
種類豊富なナッツの中から、自分好みのナッツをセレクトしてみるのも楽しいですよ。
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