ナッツはダイエット中の間食におすすめのお菓子。中でもくるみはオメガ3による健康・美容効果もあるうえ痩せる効能も期待できると評判なのです。
ダイエット中の間食に摂ると良いとされている、ナッツ。
中でもくるみは、不飽和脂肪酸を多く含むことで有名です。
今回はくるみが持つ健康効果と、肥満解消について追っていきましょう。
くるみ1粒のカロリーは約27kcal。
一般的な1食分(約28g)のカロリーは、約185kcalと、割と高めに見えます。
ちなみに最近行われた米国農務省(USDA)農業研究局の研究では、約28gあたり185kcalではなく、146kcalであるという結果が示されているます。
しかし、カロリーのみで見るダイエットはもう時代遅れ。
何もしなくても痩せる「基礎代謝」を高めることで、痩せやすい身体作りを目指す楽ちんダイエットなら、カロリーを無暗に制限する方法より、バランスよく食べて栄養を吸収する方が代謝促進に効果的であると分かっている筈です。
栄養豊富なくるみは、まさに栄養の宝庫。
ダイエット中の間食にぴったりの食材なのです。
くるみは、植物由来のオメガ3脂肪酸の1つであるα-リノレン酸を、約28gあたり2.5gと多量に含んだ食品です。
LDLコレステロールを低下させ、血液の流れをサラサラにしてくれることで、心臓血管疾患、がん、認知症、脳卒中、高血圧、肥満などの発症を予防する効果が期待できます。
ちなみにお魚からも海洋由来のオメガ3脂肪酸が摂取でき、両方食べ合わせるとさらに効果はアップするようですね。
くるみはナッツの中で最も高い抗酸化作用を持っています。
他のナッツに比べてほぼ2倍の抗酸化物質量があり、アンチエイジングに適した食材と言えるでしょう。
米国スクラントン大学の化学教授ジョー・ヴィンソン博士によると、1日にフルーツと野菜を適量食べるより多くの抗酸化物質が摂取出来るとのこと。
野菜やフルーツが摂取出来ないとき、またはいつもの食事に、くるみをひとつかみプラスしたいですね。
くるみは高タンパク食材。
たんぱく質を多く含む食材は、空腹を抑えてくれる効果が期待できます。
また、たんぱく質は筋肉形成に役立つので、基礎代謝を上げる効果も。
くるみには食物繊維が多く含まれているほか、油分が便の排出をスムーズにしてくれるので、便秘解消にもお勧めです。
1日に約28g(ひとつかみ分)を頂くようにしましょう。
そのままポリポリ食べても構いません。
お腹が減った時、1日数回に分けて、おやつ代わりに頂きましょう。
よく噛んで食べることにより、体内に吸収されやすくなります。
砕いてスープなどに入れたり、リゾットに混ぜるなど、普段のお料理に調味料と同じ感覚で取り入れると、無理なく摂取できます。
低脂肪・高炭水化物の食事と同じような減量効果を持つと言われている、くるみ。
ダイエット中でなくても、美容に気を使う女性ならぜひ毎日取り入れたいビューティーフードの1つです。
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