一年中美しくあるために、秋にやっておきたい美容ケアを紹介。肌や髪・地肌が夏のうちに受けた紫外線ダメージを回復させ、冬に備えて、乾燥肌対策・冬太り予防にも取り組みましょう。
こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。
暑い夏も終わり、秋の到来です。
この時期にやっておくべき美容ケアは、実はいくつもあるのです。
そこで今回は、秋からやっておきたい美容ケアをご紹介します。
秋のお肌は、夏の紫外線でダメージをうけ、これから寒い季節に向かうので、乾燥が強くなってきます。
ケアを怠ると、乾燥が進みどんどん老化肌に!
いまのうちから、お肌のバリア機能を強化して、お肌の潤いを保ちましょう。
まずは外的刺激からお肌を守りましょう。
この時期も紫外線対策は忘れずに…。
なお、スキンケアの基本中の基本である洗顔も大事なポイント。
こんな洗顔はNGです。
- ゴシゴシ洗う
- 洗浄力の高い洗顔料を使う
- 熱いお湯で洗い流す
また、洗顔後は、3分以内に保湿するのがベストです。
そして、基礎化粧品も、夏用から秋冬用へと見直しましょう。
乾燥する季節のスキンケアと過ごし方で、春を迎えるころのお肌の質に大きな差がつきます。
タンパク質は、皮膚には欠かせない栄養素です。
肉・魚・卵などから、良質なタンパク質をバランスよく摂取しましょう。
その他、乾燥に重要な栄養素である亜鉛やビタミンも積極的に摂りたいですね。
また、必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸は、血流をよくし、皮膚細胞の新陳代謝を高めます。
気軽に摂取できるクルミはお勧めです。
顔や体はしっかり紫外線対策できていても、髪や頭皮までは…という方も多いはず。
そうです。
夏の紫外線の影響で、髪や頭皮のダメージが秋に出やすいのです。
秋は毛母細胞が入れ替わる時期なので、もともと抜け毛の多い時期ではありますが、「紫外線を浴び過ぎたかも?」と思い当たる方は、今の時期に髪も頭皮もじっくりケアしてあげましょう。
炭酸ヘッドスパは、古くなった角質や老廃物、皮脂を取り除き、血行を促進。
頭皮環境を改善し、美しい髪へと導いてくれるのでおススメです。
なお、炭酸水は、ご家庭でも作ることができます。
作り方は、「水500㎖+重曹小さじ1+クエン酸小さじ1」を混ぜるだけ。
自宅でも簡単に炭酸水ケアが取り入れられますね。
紫外線対策をしていても、どうしても日焼けを避けられないこともありますよね。
浴びてしまった紫外線は、なかったことにはできないので、この時期しっかりケアしてあげましょう。
シミには根気よく美白ケアをすることが大切ですが、ケアを有効にするには、睡眠が欠かせません。
毎日質のよい睡眠をとり、成長ホルモンの分泌を促しましょう。
これにより、新陳代謝を高め、皮膚ダメージを修復し、メラニンの沈着を抑えます。
睡眠時間は、約7時間確保するのがBESTです。
また、毎日バランスのよい食事を摂りましょう。
トマトに含まれるリコピンは、強い抗酸化力で活性酸素を除去し、紫外線からお肌を守ってくれるので、毎日積極的に摂りたいですね。
なお、シミ取りレーザーをお考えの人は、紫外線の強い時期を過ぎた秋冬から始めるとよいでしょう。
冬にかけて、カラダが脂肪を蓄える時期に向かいます。
そこで、太らない体づくりを始めましょう。
体温が1℃下がると、代謝量は約12%ダウンすると言われています。
カラダが冷えやすい時期に突入。
まずは、体温を上げて代謝UPを目指すのが、冬太り対策に有効です。
おすすめの代謝UP法
何といっても「乾燥しょうが」がイチオシ!
乾燥したショウガに含まれるショウガオールは、カラダを芯から温めて、血行を促進する効果が期待できるため、冷え性改善、体温UPで代謝UPにもつながります。
また、気軽に取り入れられるスクワットなどの運動を行って、今のうちから筋肉量を増やし、代謝UPを心掛けましょう。
暑さのせいで食事が偏ってしまったり、睡眠不足になったりと、夏は生活のリズムが崩れがちでしたね。
過ごしやすい秋の訪れともに、生活リズムを整え、「栄養バランスのとれた食事・良質の睡眠・デトックス」で、カラダをリセットしてあげましょう。
|
|
関連コラム
-
-
-
-
萩原 翔志也/髪質改善/縮毛矯正
-
|
|