食べる美容液、亜麻仁油のオメガ3効果を実感!ドレッシングレシピ・食べ方
こんにちは、フードデザイニストの笹生暁美です。
お洒落で綺麗なお料理上手を目指すなら、話題のフードを取り入れてはいかがでしょうか。
簡単に、そしてシンプルに使うなら、オイルがお勧めです。
その中で、亜麻仁油についてご紹介します。
亜麻仁油は、メタボ対策や細胞を美しくする、注目のオメガ3が大量に含まれているオイルです。
オメガ3の他の働きとして、炎症を抑える、コレステロールを下げる、血管を柔らかくするなどがあります。
亜麻仁油の原料のアマ(亜麻色の髪のアマです)は薬として、またサプリメントとして古代エジプトやアメリカン・インディアンなど多くの民族が使ってきました。
そのアマから搾ったのが亜麻仁油です。
オメガ3で注目したい働きは、細胞膜の材料であること。
細胞膜はジグゾーパズルのようにタンパク質や脂肪酸などで作られていますが、取る油によって細胞膜が硬くなったり、柔らかくなったりするのです。
美肌の元になるのはきめ細やかな細胞。
その細胞の質が、あなたが食べるオイルによって変わるとしたら、良い油を取りたいと思うのではないでしょうか?
美肌を作るオイル、それが「食べる美容液」とも表されるオメガ3なのです。
オメガ3はふっくらと柔らかい細胞壁を作るに欠かせない要素です。
体内で作ることは出来ないので、外から取り入れるしかありません。
オメガ3が含まれる食品は、青魚の油、クルミオイル、そして亜麻仁油です。
もう一つ美肌を作るために注目して欲しいのが、オメガ3とオメガ6の摂取バランスです。
オメガ3とオメガ6は永遠のライバルで、逆の働きをします。
オメガ6はコーン油、サラダ油、フライドポテト、マヨネーズなどに含まれていて、普通の食事をしているとオメガ6が非常に多くなります。
オメガ6は細胞膜を固くする役割、オメガ3とは反対の働きをします。
理想的なバランスは、オメガ3:オメガ6=1:4と言われていますが、現実は1:10とも1:20とも言われているのです。
もしあなたが肌の不調を感じていたら、オイルチェックをしてみてはいかがでしょうか。
亜麻仁油は加熱に弱いので、そのまま使います。
そして保存は冷蔵庫で行いましょう。
使い方は簡単です。
ちぎったレタスやボイルした野菜に、塩と共に振りかけます。
ガーリックパウダーを加えると、いっそう美味しくなります。
また、お豆腐をカナッペ風に仕立てて、ドレッシング代わりに振りかけます。
その他、キャベツ、スプラウト、人参、きゅうり、トマトなど、その時冷蔵庫に入っているお野菜を切って彩り良く並べて、亜麻仁油をかけるだけ。
それだけで美肌への一歩を踏み出せます。
体はあなたが食べた物で作られます。
材料がなければ、本来の美しいお肌を作ることが出来ません。
これは気合の問題でもなく、単に何を食べているかだけのお話です。
食べる物を意識的に選択して、体の変化を感じてみませんか。
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主な取得資格
スイーツ:コルドン・ブルー ロンドン校にてサティフィケート取得
マクロビオティック:リマ・クッキングスクール師範科卒業
ローフード:アメリカ・LLCAIにて公認インストラクター取得
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