簡単DIY「ラティス」の作り方♡ガーデニングをもっとおしゃれに。 (2/2)

執筆者: 宇野 知子 職業:フローリスト 花講師 アート作家

 

4. 実際に立ててみてます

直植えでも寄せ植えでも、後ろ側に立て、壁のように見せるのがポイントです。
つる性の植物などを、ラティスに絡ませると、より一層ナチュラル感を演出できますね。

 

「支柱タイプ」の作り方

支柱は、鉄線や朝顔などのつる性植物が絡む支えになるので、形よく仕立てたい時などに使われます。

また、支えになることで、風や雨などにも強くなります。

 

1. 枝の長さを揃えてカットし、土の表面に挿し込みます

支える植物の高さを考慮し、3~5本の枝の長さを揃えてカットし、土の表面に挿し込みます。

この時、全体の安定性を考え、枝の太い方を土に挿しこみましょう。

 

2. 先端部分を少し残し、全ての枝を縛ります

この状態で完成として、つる性植物などを巻き付けてもOKです。

 

 

これでは頼りなく感じて、より頑丈にしたいと思った場合は、「つる」を使って支柱に強度を持たせることもできます。

強度を持たせたい場合は、手順3へ進んでください。

 

3. つるを巻き付けながら、支柱との接点を縛ります

つるを巻き付けながら、支柱との接点を、麻ひもやワイヤーで縛って留めるとより安定します。
支柱自体が安定したら、植物のつるを巻き付けます。

つる性の植物は、絡まりながら生育するので、より自由に絡まりながら伸びてくれることでしょう。

 

 

おわりに

ガーデニングで剪定した枝やつるを使って作る、簡単な手作りミニラティス。

少しの材料とひと手間で、さらに個性的な手作りのガーデニングをお楽しみ頂けると思います。

 
 コラムニスト情報
宇野 知子
性別:女性  |   職業:フローリスト 花講師 アート作家

フローリスト
フラワーコーディネーター

フラワーショップ『La vie en Fleur』経営。
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手作り雑貨サイト等で販売もしています。

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