浴衣の帯やバッグ、ヘアアクセサリーに!手作り和風コサージュの作り方を解説します。100均の造花や生花で作るのもかわいいですね。
こんにちは、フローリストの宇野知子です。
夏のお祭りや花火大会に着ていきたい服装のNo.1といえば、やはり「浴衣」ですね。
今回は、そんな浴衣やかごバッグにぴったりの、アーティフィシャルフラワー(造花)を使った「和風コサージュの作り方」をご紹介します。
このコサージュ、他にも「髪飾り」や、ゆかたの帯に差し込む「アクセサリー」としても使用することができる優れもの。
雨でお出かけがままならない日にでも、お家でのんびり出来る時間を活かして、楽しく作ってみませんか?
- アーティフィシャルフラワー
和のお花と葉ものを、それぞれ2種類ずつほど用意しましょう。
今回は、花は「桔梗・アジサイ」、葉は「桔梗の葉・シダ」を使いました。
手に入らない人は100均の造花や生花でもOKです。
- 花用ワイヤー
- フローラルテープ
- コサージュピン
- 巻き上げ用のリボン
写真一番手前の桔梗だけは長めに使用するので、少し長めにカットしています。
短くてもOKです。
「髪飾り」や「コサージュ」としても使用したい場合は、ご希望の用途に合わせて、以下の加工にお進みください。
- 髪飾りとしても使用する場合(アクセサリと髪飾りの2WAY)
- コサージュとしても使用する場合(アクセサリとコサージュの2WAY)
- 髪飾りとしても、コサージュとしても使用する場合(3WAY)
- フローラルテープの部分を隠すために、仕上げに巻き上げを行いたい場合
髪飾りとしてのみ使用する場合は、これで完成です。
こうすると、フローラルテープの部分が少し隠れますが、そのままでもOKです。
和風コサージュは、浴衣との相性が良く、涼しさも演出してくれます。
和風バックにピンで付けてコサージュにしたり、帯の間に挟んでアクセサリーとしてお楽しみください。
簪(かんざし)のようにして使用し、取り付けたU字のピンにヘアピンを通して固定してください。
また、夏にむけてかごバッグとの相性も良くお勧めです。
普通にバッグコサージュとしても使用することもできます。
お手持ちの浴衣(色や植物の花の絵柄など)に合わせてお花をセレクトすると、楽しいと思います。
世界にひとつだけのオリジナルコサージュ。
是非、デザインして手作りしてみてくださいね。
初夏の準備を楽しみましょう。
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