夏らしく過ごしたい人におすすめの、爽やかで心躍るクラシック音楽まとめ
こんにちは、ピアニストの小川瞳です。
毎日厳しい暑さが続きますね。
今回は、夏に聴きたいおすすめクラシックの特集です。
夏らしいクラシック曲ということで、私がまず初めに思い浮かぶのが、ヴィヴァルディの四季から「夏」です。こちらはヴァイオリン曲となります。
ヴィヴァルディの四季という作品にはソネットが付いていて、夏の描写が美しく描かれているので、そちらと合わせて鑑賞すると、より夏のイメージが湧き上がることでしょう。

youtube引用
ピアノの作品でも同名の作品があります。
チャイコフスキーの四季から「7月」「8月」は、とても夏らしい印象だと思います。
『四季』(原題:Les Saisons)作品37bは、ピョートル・チャイコフスキーが作曲した、ロシアの一年の風物を各月ごとに12のピアノ曲で描写した作品集。(wikipedia引用)
コリツォフの詩を元に作曲された作品です。
「7月」は「刈り入れの歌」、「8月」は「収穫の歌」というタイトルが付いています。

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この暑さに負けないよう、涼しさを演出するには、水が関係している曲が良いでしょう。
- リスト 「エステ荘の噴水」
- ドビュッシー「水の反映」
- ラヴェル 「水の戯れ」
これらは、水の動きを再現しているピアノ曲なので、聴いているだけでとても涼しげな雰囲気となります。
海のイメージでは、下記の作品が挙げられます。
- リスト 「波の上を歩くパオラの聖フランチェスコ」「巡礼の年 第二年補遺」
- ドビュッシー「海」
- ショパン 「練習曲作品25第12番 大洋」
また「舟歌」というタイトルの音楽を、ショパンやチャイコフスキーなどが作っています。
波の揺れる様子などが描写されていて、お勧めです。
オペラでは「夏の夜の夢」が相応しいかもしれません。
ヨーロッパでは、夏至の夜に妖精の力が強まり、妖精たちの祝祭が催されるという言い伝えがあります。シェークスピアの有名な作品を元に作られたこのオペラは、中世時代の真夏の夜が舞台となっているのです。
トリックスター的な役割を果たす妖精のパックや、妖精王オーベロンとその妻タイターニアを中心として、人間の男女を巡る恋の模様がなんともコミカルに書かれています。
蒸し暑い夏にこそ見るのが風物詩ですね。
ラテン系のクラシック音楽も、暑いこの季節にぴったりといえるでしょう。
ビゼーの「カルメン」は、暑い地域での情熱的な恋愛が描かれています。
とても有名な作品なので、体を揺らしながら、楽しい気分になれるかもしれません。

youtube引用
ガーシュイン、バーバー、ヒナステラなどなら、あまり聴き馴染みのない曲でも、明るく楽しく聴いて、音楽に乗れると思います。
ワルツなど舞曲の音楽も、楽しく踊りたくなるような気分になれるので、心躍る夏に相応しいかもしれませんね。
基本的にクラシックの演奏会は、立派な音楽ホールで、ゆったりとした椅子に座って聴くことが出来ます。
厳しい暑さの日々には、涼を取りに演奏会へ出向くというのもありかもしれません。
素晴らしい音楽に癒されながら、暑さに疲れた体を休めてみて下さいね。
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ピアニストとして東京や茨城を中心に、ソロの演奏会やオーケストラとの共演など、数多くの演奏活動を行っております。
音楽心理士の資格も持ち、トークコンサートやコンクールの審査員もつとめております。
また長年に渡り執筆活動も並行して行っており、小説を3作品出版しております。
こちらのサイトでは、幼少時よりピアノを学び続け、クラシック音楽の世界に身を置く私ならではのコラムを執筆できたら、と思います。
よろしくお願い致します。
小川瞳 公式ホームページ https://ogawahitomi.amebaownd.com/
小川瞳作曲 笑顔のBGM
https://youtu.be/Qrt-stZPTb8
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