ハチミツには、美容にも健康にも良いことがたくさん!豊富な栄養成分や期待できる効果、いいハチミツの選び方などを紹介。お砂糖の代わりに使ったり、洗顔料に混ぜたりと、もっと活用してみては?
こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。
ハチミツをお好きな方は多いと思いますが、ハチミツの美容と健康のメリットはご存知ですか?
ハチミツの良いところをたくさん知れば、もっと好きになること間違いなしです!
そこで今回は、ハチミツの魅力に迫ります。
ハチミツは、ミツバチが花の蜜を巣に運び、巣の中で蓄え作り出した天然の甘い蜜です。
そんなハチミツは栄養成分が豊富です。
ハチミツの主成分は、ブドウ糖と果糖。
そのほかに、ビタミン・ミネラル・アミノ酸・ポリフェノール・酵素など、たくさんの栄養成分が含まれています。
ハチミツのカロリーは100g 約294kcal。
白砂糖が100g 約384kcalなので、代わりに使えば、カロリーダウンに繋がります。
また、ハチミツは、エネルギーとして消費されやすいと言われています。
ダイエット中は、白砂糖よりもハチミツを選ぶと良いでしょう。
ハチミツの成分フラボノイドが、認知症を引き起こすLPSの働きを低下させるそうです。
就寝前に、純粋ハチミツをスプーン1杯摂取すれば、認知症予防に期待できます。
外側からのケアにも期待大!
化粧水や石鹸、パックなど、ハチミツを使ったスキンケア商品も数多く売られているのは、お肌へのメリットも豊富だからでしょう。
おススメの取り入れ方は、普段お使いの洗顔料にハチミツをプラスする方法。
まずは、洗顔料をしっかり泡立ててから、小さじ1杯弱のハチミツを加えて混ぜ、優しく洗いましょう。
ハチミツに含まれるビタミン・ミネラル・ポリフェノールなどの抗酸化成分が、細胞の酸化を防いでくれます。
摂り続けることで、シミやシワの予防といったアンチエイジング効果も期待できそうですよ。
ハチミツの成分グルコン酸には、殺菌作用があります。
ノドがイガイガするときなど、乾燥からくる喉の痛みには、ハチミツ入りのど飴がおススメです。
また、昔から民間療法として伝わっているのが、大根をハチミツに漬け込んだ「はちみつ大根」。
ノドの炎症や咳を和らげたいときに試してみては?
ハチミツの成分グルコン酸が腸内のビフィズス菌を増やし、オリゴ糖は善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。
腸内環境が整えば、便秘解消にも繋がりそうです。
ハチミツのブドウ糖と果糖は、糖質の種類でいうと「単純糖」。
すばやく栄養として吸収され、効率良くエネルギーになります。
そのため、肉体疲労・脳疲労ともに、疲労の回復に効果が期待できます。
スポーツや勉強などの疲れにおススメです。
ハチミツは、安価なものから値段の高いものまで、さまざまなものが販売されています。
せっかく買うなら、加工・精製されていない天然のハチミツを選びたいところです。
ハチミツは、次の3種類に分けられます。
- 純粋ハチミツ … 一切処理していないハチミツ
- 加糖ハチミツ … 水あめやブドウ糖などの糖類を加えたハチミツ
- 精製ハチミツ … 加熱濃縮し、色を調節したハチミツ
やはり、栄養価の高い天然のハチミツである「純粋ハチミツ」が一押しです。
ハチミツは花や樹木ハーブなど、種類によって色や香り味にも違いがあります。
メジャーどころは、レンゲやアカシヤ。
自分に合ったハチミツを見つけたいなら、ハチミツ専門店でアドバイスのもとに選ぶと良いでしょう。
ハチミツには、こんなにたくさんのメリットがあったのですね。
ハチミツは、加熱するとせっかくの栄養素が破壊されてしまうので、ヨーグルトにそのままかけるというような食べ方をするのがベスト。
毎日の生活にもっと積極的に摂り入れてみませんか。
※ハチミツは、1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。
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