【第55弾】「意味が分かると怖い話」怖すぎてやばい話まとめ(解説付き)
【意味怖】最新版!意味がわかると怖い話まとめ(解説あり)第55弾。解説を読んだらゾッとすること間違いなし。読むか読まないかはあなた次第です。短編も長編もあります。
話の本当の意味を知ったら、思わずゾッとしてしまう「怖い話」第55弾。
「意味が分かると怖い話 第1弾~第54弾」よりも、更にレベルアップした”ゾッとする話”を届けます!
読むか読まないかはあなた次第です。
俺が小学生の頃、クラスにユキオって男の子が転校してきた。
小柄で細身な、体が弱そうな奴だった気がする。
ユキオには両親がいなくて、じいちゃんとばあちゃんと暮らしていた。
俺たちは、その事情も最初は知らなかったし、転校生で気が弱そうってだけで
なんとなくイジメの対象にしてしまっていた。
けれど、ユキオはイジメられても全然泣いたり怒ったりしないし
先生に告げ口することもなかった。
だから全然面白くなくて俺たちは、だんだんとユキオをイジメるのに飽きてやめていった。
ユキオは学校をよく休んでいた。見た目通り病弱だったのだろうか?
うちの学校では、休んだ奴の家に給食のパンと手紙を届けるっていうのがあって
仲の良い奴か一番家の近い奴がその役割だったんだけど、俺がユキオの家に届ける役目だった。
ユキオの家は木造の一軒家で、いかにも古くてじいちゃんばあちゃんが住んでそうな家だった。
中には入ったことなかったけど、暗い雰囲気がなんとなく怖くて
いつも玄関でパンをじいちゃんかばあちゃんに渡してそそくさと帰っていたんだ。
でも、ある日パンを届けにいくと珍しくユキオ本人が出てきた。
風邪ひいてるからなのかいつもよりも顔色が悪かった。
ユキオは俺に、家にあがっていけと促した。
「〇〇があるから一緒に遊ぼう」って。〇〇は俺が欲しかった玩具だった。
なんとなく嫌だったけど、断れないし玩具が気になって家に入ったんだけど
ユキオの部屋に入るなり、俺は嫌な汗をかいた。
部屋の至るところにシールやらステッカーが貼ってあって、
その中に紛れてお札のようなものも貼ってあった。
「なんだ、これ?」
「ああ、おじいちゃんとおばあちゃんがお札を貼るんだけど、
それだけだとなんとなく怖いし、シールも貼ってるんだ。」
その日は、1時間位ユキオの部屋で玩具で遊んで帰った。
次の日もユキオは学校を休んでいた。
先生がユキオの様子を、俺に訪ねた。
「ユキオから休むっていう連絡もないんだけど、どんな様子だった?」
「…具合悪そうだったよ。」
「そうか、電話も出ないんだよなぁ。 今日行ったら、連絡はちゃんとしろって伝えてくれ。」
その日もユキオの家で遊んだ。ユキオは玩具をたくさん持っていた。
羨ましく思って聞くと「お父さんとお母さんが買ってくれた。」と言った。
「お父さんとお母さんどこにいるの?」知らないふりをして聞いた。
「死んだ。」
「…なんで?」
「交通事故。」
なんだか重い雰囲気になったので話題を変えた。
「明日は学校行く?」
「わかんない。」
「…お前、大丈夫か?休む時は連絡しろって先生言ってたぞ。おじいちゃんとおばあちゃんは?」
「奥の部屋にいるよ。」
「じゃあそう伝えてな。」
「…眠れないんだ。」
「ん?」
「お父さんとお母さんが夢に出てきて、僕のことを呼ぶんだよ。」
「…。」
「ユキオユキオって何度も何度も、それが怖くて眠れない。」
「…。」
沈黙が続いた。なんだか怖くなってきて、俺は「そろそろ帰るよ」と言って家を出た。
次の日もユキオは学校を休んだ。
先生は一緒にいくと言って、帰りに俺を車に乗せユキオの家へ行った。
玄関から呼んでも返事はなかった。先生は何か察したように家に入っていった。
ユキオの部屋にも居間にも誰もいない。ユキオの部屋の奥に部屋があった。
こないだユキオが言っていた「奥の部屋」だろう。
先生がそこの襖を開けた。
その瞬間、先生は青い顔をして襖を閉めた。
一瞬だったけど、俺からも部屋の中が少し見えた。
ユキオの血塗れの顔が見えた。
それから、先生が警察を呼んだと思う。記憶があまりない。
ただ、その部屋で死んでいたのはユキオだけでなくじいちゃんばあちゃんも一緒だったと聞いた。
何日か経った時、先生にユキオが見ていた夢の話をした。
すると先生が教えてくれたんだ。ユキオの親の死因は自殺だったこと、一家心中を図っていたこと。
ユキオは運良くか生き延びて、じいちゃんばあちゃんに引き取られたこと。
俺はその話を聞いても、驚かなかった。
警察の取り調べでも、ユキオの夢の話をした。
「本当にその日、君はあの家でユキオ君からその話を聞いたのかい?」
「うん。」
警察は不可解な顔をした。
その後先生が警察と話して、俺にもその内容を教えてくれた。
俺たちがあの部屋でユキオが死んでいるのを発見した時、
間違いなくユキオ達は死んで3日は経っていたことを。
あの日「俺」と遊んでいたユキオは…?
ある番組で、一切外部の者と関わりを持たないという民族に取材をしに行った。
その民族は、つい数年前に存在を発見され、それまでは全く知られていなかったのだ。
リポーター「こんにちは」
民族「コンニチハ」
リポーター「あれ?かなり友好的なんですね!外国人と話すのは初めてですか?」
民族「いや昔から何年かに1度は来てるぞ。」
男はニタニタと笑った。
外国人が来ているのに、この民族の情報が持ち帰られなかった。
つまり、生きて帰っていない。
俺はマンションの管理人を引き受けたことを後悔していた。
本当に面倒なことばかりで、ロクな仕事じゃない。
やれゴミ捨て場の臭いがキツイだの、夜中に騒音がうるさいだの、住民からのクレームは全部俺にくる。
今日も、住人の一人が便器詰まらせて電話かけてきやがった。
結局詰まりの原因は石ころみたいなやつが出てきた。何食ったら石ころが出てくんだよ。
「これなんだと思います?」って、嫌がらせとしか思えないね。
「石だろ?」って言ったら、満足そうにしてやがった。
そんなこと書いてたらまたそいつから電話だ。はぁやめようかな。
石ころではなく砕いた骨だった。
ゴミ捨て場の匂いも死体の腐敗臭。騒音も解体していた音。
殺人鬼が住んでいる。 骨だとわかっていたなら殺されていたかも?
お兄ちゃんから聞いた話です。
4年程前に、兄彼女が妊娠したのですが、お互い結婚は考えていたとはいえ
当時兄は就活中、彼女は短大生、
二人で話し合った末に、その時は中絶することにしたそうです。
けれど二人はすぐに上手くいかなくなり別れてしまいました。
しばらくして彼女は、他の男性と結婚したと風の噂で聞いたそうです。
そして、そんな時兄が不思議な夢を見たそうです。
公園で3歳位の女の子が一人でブランコを漕いでいる。
兄はその子に「お名前なんていうの?」と声をかけた。
目のクリッとした可愛い女の子が兄を見上げて
「みくちゃん、生まれてたらこうなってたの。」
ブランコは高くまで漕ぎあげられ、
高いところで空に吸い込まれるかのように消えていった。
その夢が気になって仕方なかった兄は、昔の彼女に電話をしました。
すると、「実は今おめでたで、5ヶ月やねん。」と。
男か女かを聞くと女。
「まだハッキリはわからんねんけど、女の子やったら未来って書いて、みくにしたいねん。」
兄は、夢の話を伝えた。
電話の向こう側で、彼女は言葉を失っていたそう。
あの時中絶した子の生まれ変わりだったのか…
大の仲良しだったAが死んだ。突然の死だった。
Aとはいつも野球をして遊んでいた仲だったんだ。
葬儀の翌日、俺の枕元にAが現れてこう言った。
「おい、お前いいニュースと悪いニュースがあるぜ。」
「おお!なんだよ?」
幽霊だと分かりつつもAと話せる嬉しさのが勝って普通に応えた。
「聞いてくれよ!天国でも野球チームがあって、一番強いチームに入れることになったんだ。」
「おおすごいじゃないか!…で、悪いニュースってのはなんだ?」
「明後日の選抜は君なんだ。」
「俺」は明後日までに死んでしまうということ。
ほろ酔いの男が道をふらふらと千鳥足で歩いていると、
道端に「占」と書いた小さな札を下げて、こじんまりと占い師がいた。
男は興味本位で、その占い師の前に座って占ってもらうことにした。
「うちの兄のことを占ってくれよ。」
占い師は頷き、兄の名前と年齢を聞いてきた。
男は、ふざけて自分の名前と5年後の年齢を言った。
男には兄なんていなかった。ちょっと占い師をからかってやりたくなったのだ。
占いが始まると、占い師は顔色が変わり、不自然な汗をかき始めた。
「…〇〇さん、28歳でよろしかったですよね?」
「はい…?」
「失礼ですけど、〇〇さんはご健在ですよね?」
「もちろん。」
「そうですか…。お兄さんに体を大事にするように伝えてくださいね。
申し上げづらいのですが、占いではお兄さん、5年前の今日亡くなってるはずなんですよ。」
つまりこの男が今日死ぬということ。
「意味が分かると怖い話」いかがでしたでしょうか?
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