[トイレの雑学]便器のふたを閉じた方がいい4つの理由。マナーだけじゃない、風水や節電、衛生上の問題…etc
トイレの蓋を閉めることで風水や節電、清潔感も保てるという嬉しい理由があります。マナーのほか掃除もしやすくなりますので、便座は閉じましょう!
みなさんは、便座のフタをきちんと閉めていますか?
単なるマナーの問題だと思っている人が多いのですが、実はそれだけではないのです。
ここでは、便座のフタを閉めることの大切さについて解説していきます。
風水では、トイレから邪気が出るという考え方をします。
そんなトイレの中でも特に邪気が出やすいとされているのが、便器の中です。
便器にフタをすることは邪気にフタをすることでもあり、幸運を呼び込むことにつながるのだそうです。
そういえば風水的にも、ゴミ箱にも蓋をした方が良いそうです。
水は氷点下にならない限り、蒸発する性質があります。
もちろん、トイレの水も例外ではありません。
便座のフタを閉めなければ便器内の水はどんどん蒸発していき、空気中に充満します。
つまり、フタを閉めていないトイレの中で息を吸うことは、雑菌を吸っていることと同じということになるのです。
トイレの水を流すとき、フタが開けっ放しだと水が周りに飛び散ってしまう恐れがあります。
自覚はなくても、気がつかないうちに口元に汚水が散っている可能性だってあるのです。
これは、単に汚いというだけの話ではありません。
もし嘔吐下痢などで便器内の水にウイルスが混ざっていた場合、人に病気が感染する恐れがあります。
健康のためにも、便器のフタを閉めることはとても重要なのです。
最近は便座を温める機能があるトイレが多いですが、実は便座のフタを閉めるか否かによって、かかる電気代が変わってくるのです。
便座を温める機能を使用していると、便座は常に一定の温度を保とうとします。
しかし、便座のフタを開けっ放しにしておくと、便座の温度が下がりやすくなります。
そのため便座は温度を上げるために電気を頻繁に消費してしまうようになります。
このことから、便座のフタを閉めることは、電気代を節約するためにも有効と言えます。
このように、便座のフタを閉めるだけで様々な方面に良い影響があります。
ほんの数秒で済むことなので、みなさんも便座のフタを閉める習慣をつけてみてはいかがでしょうか?
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