イタイけれど癖になる?「意識高い系男子&女子」の特徴と取り扱い説明書 (1/2)
大学生や若手サラリーマンなどによくいる「意識高い系」。男女共にその特徴と付き合い方を紹介。接し方さえ間違わなければ、学べる部分があるかも?
誰かが呟いたこの一言。
あなたはこの言葉の意味をどのように受け取りますか?
「意識高い系」という言葉は、相手を褒める言葉でもありつつ同時に皮肉さが垣間見える言葉であり、あまり良い意味としては使われていないような気がします。
「意識高い系」は、ネット上のスラングの一つであり、語源は「意識の高い学生」だったと言われています。
何故現在のような使われ方になったのかについては所説ありますが、大学生の就職活動にその起源があると言われています。
☑ ビジネス用語の多様
☑ ボランティア活動の経歴
☑ 人脈の広さ
しのぎを削るような厳しい戦いである就職活動中、上記を自慢げにアピールし、自分が凄い人物であるかのように見せかけようとする就活生が「意識の高い系」の始まりのようです。
また、SNSの普及に伴いネット上でやたら多忙や充実さをアピールする学生のことも「意識の高い系」と呼ばれるようです。
現在の意味としては、デキる雰囲気やリア充を過剰にアピールしているにもかかわらず、行動や実績が伴っておらず、周囲からあまり評価されていない人のことを言うようです。
では、今回は「意識高い系女子」「意識高い系男子」のそれぞれの特徴に注目つつ、彼らとの上手な付き合い方について考えてみましょう。
TwitterやFacebookに並び、今若い女の子たちに人気のSNSツールの一つがInstagram。
友達や恋人との写真、ちょっとお洒落なカフェやレストランに行った時の写真、綺麗な風景の写真を投稿したりと使い方は人それぞれですね。
しかし中でも注意したいのが、ハッシュタグの乱用や長文、頻繁すぎる投稿。
スクロールしきれない程の長文ハッシュタグや、やたら頻繁に投稿する行為は、無意識のうちに「自分が充実しているということを周りに見てほしい」という気持ちの表れかもしれません。
自分の充実さを必死にアップしようとしている姿に、周りは引いてしまっているかもしれませんね。
政治や経済について長々考えたことを意見する、自分が悲劇のヒロインのように闇を抱えながら人生論について語り出す、これも「意識高い系女子」の特徴です。
自己啓発の為に様々な資料を読み、考え、発信する…。
プロセスとしては間違っていないのですが、やはり行き過ぎると「イタい女子」として扱われてしまうようです。
「私こんなことやっています!考えています!」という大々的なアピールをされると、例え凄い事をしていても周りの人は若干引いてしまい、彼女たちのことを「意識高い女子」というカテゴリーでくくってしまうのかもしれません。
コーヒー片手にMacでカタカタ作業をする=「意識高い系」、なんて認識している方、きっといることでしょう。
しかし、ここでのポイントは、Macを持って作業しているように見せかけて、実はたいしたことをしていないというところです。
特に、カフェなど人のいるところでMacを開き、しかもそれで作業をするでもなくスマホを触ったりぼーっとしていたりすると、意識高い認定されやすいでしょう。
「絶対これをやっておいたほうが有利だよ」と、聞いてもいないのに、いかにも特別な情報であるかのように話す。
やたら自分に自信があり、かつ何となく馬鹿にしたような口調で上から目線で話しかけてくるのが「意識高い系男子」の特徴の1つ。
良い人としてのポジションに立つため何かを提案してきたり、何かアドバイスをする為に手助けをしているように見えますが、内心で人を見下しているのがバレバレなのが彼らです。
自分の将来の展望について熱く語り出す、これも「意識高い系男子」の特徴の一つのようです。
自分の夢や信念を大事にすることは素晴らしいことです。
しかし、それだけに夢中になるのではなく周りの意見を聞いたり吸収することも重要です。
「話し上手は、聞き上手」と言いますよね。
自分のことだけではなく、相手のフィールドに立ち、相手の目線になって話を聞きつつもアドバイスをできる…聞き上手な男性は男女問わず頼れる存在ですよね。
いつも自分の話だけでは周りも「また始まったよ」と引いてしまうかもしれません。
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