海外の「SUSHI」文化は変!?日本食「寿司」ブームの実態とは
最近は、外国の小さな町に行ってもSUSHI(スシ)レストランを見かけるようになりました。
寿司は日本を飛び出し、世界のSUSHIとして様々な発展を遂げています。外国で寿司がどのように扱われているのかご紹介します。
寿司は、外国において最も親しまれている日本食でしょう。
他の日本食は全然知らなくても、寿司だけは知っているという人が増えています。中には「SUSHI好き」と公言する人もいます。
寿司の広まりと共に、寿司屋さんも増えていますが、中には日本人としては驚いてしまうような寿司屋さんがあります。
日本においては「安く寿司が食べられる寿司屋」である回転寿司も海外では高級レストランの位置づけです。
日本食というだけで、高級なイメージになるのです。
しかし、中には「回転寿司」と看板を掲げているのに、レーンを見ると焼きそば等の中華が回っていて、時折サーモン寿司が流れてくるようなお店もあります。
看板に騙されてはいけません。
日本人には衝撃的ですが、フルーツが巻いてあったり、ネタとして乗っていたりするSUSHIが各国に存在します。
また、クリームチーズも頻繁に見かけます。
巻物を油で揚げたもの、辛い物が好まれる地域ではスパイシーなSUSHIなどがあります。
これは、ある程度のパターンがあるようです。
どこの国のSUSHI屋にも、サムライ、カミカゼ、ゲイシャ、そしてなぜかドラゴンなどアジアをイメージしたような名前のネタが多いです。
また、現地の地名や文化にちなんだ名前も多いです。
ペルーには「インカSUSHI」がありました。
外国人にとって、総じて日本食はヘルシーなイメージを持たれがちです。
特に、多くの外国人が「日本人は肉より魚を食べているから痩せている」と思っており、そこからSUSHIはヘルシーな食事であると認識されています。
しかし、実際は寿司は炭水化物を多く含み、決してヘルシーとは言えないでしょう。
カリフォルニアロールに代表されるような海外のSUSHIはたくさんあります。
まだまだ日本の寿司市場には、海外のSUSHIは来ていませんが、その内、日本に逆輸入されるメニューが出てくるかもしれませんね。
|
|
これまでヨーロッパ、中南米、カリブ海を中心に30か国以上を旅行。
留学、バックパッカー、鉄道旅、世界遺産めぐりなどを経験。
旅行の豆知識をお伝えします。
|
|