腸内環境を整えるために

こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。


みなさんの腸内環境は、整っていますか?

毎日決まった時間にトイレに行く習慣はありますか?


便秘等、腸の悩みを抱えている方は、少なくありません。

 

デトックスには、便秘が大敵!

腸は、人体の毒素排出システムであり、体内に溜まった毒素の75%を便で排出してくれる等、大変重要な役割をしています。

デトックスには、便秘が大敵なのです。

 

では、腸内環境を整える為の基礎知識をご紹介します。

食物繊維で腸内環境を整える

食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2つに分けられます。

 

水溶性食物繊維

有害物質を排出します。

  • りんご・大根・海藻類・アボカド・きのこ類・オクラ・こんにゃく等

 

 

不溶性食物繊維

腸内環境を活発化します。

  • ごぼう・さつまいも・大豆・穀物・ナッツ類等

 

 

両方をバランスよく摂取することで、次のような効果が期待できます。

毎日積極的に摂り入れたいですね。

 

  • 腸内の有害物質を排出し(デトックス)大腸がん等を予防。
  • 大腸のぜんどう運動を促し、便秘を解消。
  • 腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やして腸内環境を整える。

 

水分量を毎日しっかり補給!

人間の身体は約60%が水分です。

自分の体に必要な水分量を知って、毎日しっかり補給をしましょう。

 

水分が不足すると、便秘になりやすい

消化・吸収を経て、腸に運ばれた物は、腸壁で水分を吸収され、固体になって排出されます。

体内の水分量が減少すると、腸を通過する際に水分を奪われ、硬くなってしまいます。

 

その為、便を排出しにくくなり、便秘になりやすくなってしまいます。
水分不足は、腸にまで影響を与えてしまうのですね。

 

 

体重 ÷ 30~35 = 1日に必要な水分量

1日に必要な水分量は、年齢や性別によって個人差がありますが、体重を30~35で割った数(リットル)と言われています。
しっかり水分補給を行いましょう。

 

朝一番の「白湯」で胃腸を温めよう

朝一番に、コップ一杯の白湯がお勧めです。

 

 

便秘解消には、適度な運動が効果的♪

腸内環境を整えるのには、適度な運動も大切です。

 

大腸のぜんどう運動が活発化!

ウォーキングやストレッチ、ラジオ体操にヨガ等、無理せず取り入れられることから始めてみてください。

大腸のぜんどう運動を活発化し、便秘解消にも有効です。


日々の生活に、是非運動を積極的に摂りいれてみてください。

 

 

腸は、ストレスに敏感!

実は、腸は「第2の脳」と言われる程、ストレスにとても敏感です。
ストレスは自律神経に左右し、腸に悪影響を及ぼします。


交感神経と副交感神経がバランスよく保たれていないと、腸内環境が乱れ、便秘や下痢、腹痛、腹部不快感等の腸のトラブルが起こりやすくなります。

 

また、ストレスが原因ともいえる過敏性腸症候群は、近年若い層に増えているそうです。

 

良質な睡眠をとることが、腸内環境を整えることにも繋がる

ストレスに負けない体づくりには、良質な睡眠が大切です。

 

睡眠は自律神経系の働きを整え、腸内環境が整います。
規則正しい生活を送り、良質な睡眠をとって、ストレスを溜めないよう心掛けたいですね。

 

 

おわりに

腸内環境を整えることは、健康と美容に多くのメリットがあります。
みなさんも若々しい腸で「腸美人」を目指しましょう。

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