ダイエット中でも安心 コンビニランチの賢い選び方
健康的なダイエットのためには、なるべく自炊でバランスのよい食生活が大切。
そうは分かっていても、平日は会社のデスクでパパッとコンビニランチ、という人も多いのではないでしょうか。
脂質や塩分が多そうなイメージのあるコンビニのお弁当やお惣菜。
でも、栄養のバランスを考えて賢く選べば、ダイエット中のコンビニランチだって大丈夫なんです。
表示を見ればすぐにその食品のカロリーが分かるのが、コンビニメニューのいいところ。ランチは500~600kcalまでを目安に、カロリーオーバーにならないように気をつけましょう。
また、コンビニのお弁当やお惣菜の多くには、脂質やナトリウムなどの含有量が表示されています。選ぶときはカロリー以外の表示にも注目し、脂質や塩分のとりすぎにならないように気をつけましょう。
コンビニでお弁当は、見た目の彩りが豊かなものを選びましょう。彩り豊かということは、それだけ多くの品目が入っているということ。面倒な栄養素の計算をしなくても、自然と栄養バランスを整えることができます。
お弁当のおかずはなるべく野菜が多めのものを。揚げ物がメインで、付け合わせの野菜がほんの少し…というお弁当は、ダイエット中には禁物です。
コンビニランチで利用する人も多い、おにぎりやサンドイッチ。
でも、おにぎりやパンだけでランチを済ませてしまうと、炭水化物ばかりを多くとりすぎることになり、ダイエット的にはNGです。
単品のお惣菜やサラダ、スープなどをプラスし、全体の栄養バランスを整えましょう。
また、海苔には、炭水化物を効率よくエネルギーに変えてくれるビタミンB1が豊富に含まれています。
おにぎりを食べるなら、海苔が巻いてあるタイプを選ぶとよいでしょう。
おにぎりやサンドイッチ、パスタなどは、具が入っていても、それだけでは量が少なく栄養バランスが偏ってしまいます。
ダイエット&美容のためには、サイドメニューをプラスするのがおすすめです。
手軽にとれるコンビニ野菜メニューと言えばサラダ。
海藻がトッピングされているものを選べば、ミネラル補給にもなって一石二鳥です。ドレッシングはノンオイルタイプを選びましょう。
食べる時はサラダを最初に。血糖値の上昇を緩やかにし、脂肪の吸収しにくくなる効果があります。
野菜やきのこなどがたっぷり入ったスープや味噌汁もおすすめです。栄養バランスを整えるとともに、はじめに汁物を食べることで満腹感が得られ、その後の食べ過ぎを防いでくれます。
表示をチェックし、食物繊維を多く含んでいるものを選びましょう。
甘いものをプラスしたいときにはヨーグルトを。普段の生活で不足しがちなカルシウムをしっかり補いましょう。
整腸作用で、便秘によるぽっこり下腹や肌荒れ改善にも効果的です。
惣菜パンや菓子パンは、油分やカロリーが高く、ビタミン類も含まれていません。
ダイエット中はできるだけ避けて。
カロリーや油分、塩分が高いカップラーメンもランチにはNGです。
低カロリーな春雨ヌードルや、ショートパスタの入った具だくさんミネストローネなどを。
ごはんの量が多く、野菜が少なめの丼もの。
一品で満腹になってしまうため野菜メニューをプラスしにくく、カロリーオーバーにもなりがちです。
どうしても食べたい! というときは中華丼などできるだけ野菜の多いものをチョイス。
また、フルーツや野菜ジュースでビタミンを補うようにしましょう。
忙しい人の味方、コンビニランチ。賢く選んで、健康的にキレイになりましょう。
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