寝室をおしゃれに!海外ドラマ風ふかふかベッドの簡単な作り方
海外のホテルのようにベッドをお姫様風に、豪華にしたい!ベッドシーツの敷き方や枕・クッションの飾り方などを解説します。
はじめに
こんにちは、ホームデザイナーの松原晴香です。
私は、どんなに忙しい時でもやると決めている家事があります。
それはベッドメイクです。
ベッドが乱れているとだらしない印象ですが、逆にここさえ綺麗にしていると、その他を頑張らなくても不思議と全体が引き締まって見えます。
また、ベッドメイクのでき次第で、私のその日のテンションが左右されると言っても過言ではありません。
帰宅した時や夜寝る時、綺麗に整ったベッドがあるだけで気持ちが良いですし、ホッとします。
今回は、そんなベッドのお話です。
海外インテリアは真似したいアイディアが満載ですが、その中でもアメリカのベッドは日本に比べてボリューム感があり、寝具の種類も豊富で立派なインテリアの1つ。
海外ドラマに出てくるようなふかふかのベッド、憧れますよね。
ここでは、お家の満足度を上げるために、今すぐ取り入れて欲しい、海外ドラマ風ベッドメイクについてご紹介します。
まずは必要な物から準備しましょう。
- ベッドスカート
- ボックスシーツ
- ベッドシーツ
- 掛布団と掛布団カバー
- スロー(もしくはブランケット)
- 枕:4個
- クッション:2~3個
ここで例とするアメリカンクイーンサイズは日本のそれより大きく、特に高さがあります。
海外のベッドは高さがある分、マットレスの下にベッドスカート(bed skirt)を敷き、その名の通りベッドの足を隠しています。
この写真のように、ひだのあるひらひらとしたロマンチックなデザインの物から、モダンな雰囲気のお部屋に合うストレートなラインの物もあります。
日本で入手する場合は「ZARAホーム」など、輸入品を扱うインテリアショップで探してみてはいかがでしょうか。
次にボックスシーツ(fitted sheets)を設置します。
ポイントとなる手順がこちら。
- 壁側の2つの角をきっちりセットし、ゴムの部分をマット下に入れる。
- 反対側の角を引っ張るようにシーツを張り、こちらもゴムの部分をしっかりとマット下に入れる。
こうすると綺麗に仕上がります。
次にベッドシーツ(flat sheets)を敷きます。
最初のポイントは、シーツの裏を上にして敷くこと。
掛布団を敷いた後、上の部分を折り返すので、その時に表の柄が出るようにするためです。
次に、シーツがベッドの真ん中にあり、両側に垂れる長さが同じかを確認しましょう。
寝ている間に一番ずれてしまうのがこのシーツなので、ずれにくく綺麗に見える敷き方をご紹介します。
1.
まず足元のシーツを、しっかりとマットレスの下に入れ込みます。
2.
サイドのシーツの端を持ち上げ、折り目を付けます。
3.
手を添えて折り目が崩れないように、余ったシーツの端をマット下に入れ込みます。
よりタイトなシーツの敷き方にする場合は、サイドの垂れもマット下に入れ込み、もう片方も同じようにします。
これでシーツは出来上がりです。
4.
掛布団を上に被せ、シーツの上部を折り返して完成。
海外風ベッドを作る上で重要なアイテムが、複数の枕やクッションです。
頭を置く枕の他に、Pillow Shamという飾りとしての枕(写真では一番奥の2つ)や、横長や丸などサイズや形の違うクッションを置きます。
そうすることで、ボリューム感が出て、見た目にもふかふかで気持ちの良さそうなベッドになるのです。
枕を設置したら、ブランケットを被せて仕上げます。
スローの場合は足元に敷きましょう。
これらの寝具のセットを何種類か持っていると、大掛かりな模様替えをしなくても寝室の雰囲気をガラリと変えられます。
掛布団の衣替えのタイミングなどに合わせて、違う色や柄の物に替えるだけで季節に合わせたインテリアになりますね。
我が家では春は白系で爽やかに、夏は青系で涼やかに、秋冬はピンク系で温かみを出したりと、寝室のインテリアを楽しんでいます。
色味で統一すると、違う柄や違うブランドの物を組み合わせても一体感が出ますので、選ぶ際のポイントにしてみて下さい。
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Pines & Field代表。
父親の仕事の都合により8歳で渡米、大学卒業までアメリカで過ごし、東京にて外資系証券会社に5年間勤務した後に退職。
朝起きた瞬間から夜寝る時まで居心地良く生活できるライフスタイルを実現できるような帰りたくなる「居場所」をデザインする、をビジネスターゲットにPines & Fieldを立ち上げ。ちなみにPines & Fieldは松原の英語訳。
Webサイト:http://pinesandfield.com/
Blog:http://teto0317.blog.fc2.com/
Facebook:https://www.facebook.com/pinesandfield
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