布ナプキンを洗うのにおすすめの洗剤は?つけ置きのポイント

執筆者: 絹子
はじめに

布ナプキンを始めるうえで、もっとも欠かせないもの。

それは「洗剤」です。


血液はたんぱく質系の汚れ、いきなり普通の洗濯洗剤で洗うより、つけ置きをするのがポイント。

この一手間で、とても楽に汚れが落とせます。

 

今回はつけ置きに向いている洗剤をご紹介しますね。

 

定番!セスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)

布ナプキンとセットで販売しているお店もあるほどの定番、セスキ炭酸ソーダ。

最近では、100均で扱っているお店もあり、手に入りやすいものです。


  • 弱アルカリ系のため、血液などのたんぱく汚れに強い
  • サラサラとしたパウダー状で、常温で固まることもなく扱いやすい

 

つけ置きするバケツのお水に、大さじ一杯ほど入れます。

これだけでOKです。

 

ぬかを主成分にした「とれるNO1」

セスキ炭酸ソーダでも十分汚れは落ちますが、私がお薦めしたいのは「とれるNO1」という、ぬかを主成分にした洗剤です。


 

布ナプキンを販売しているサイトで知った洗剤ですが、そのショップでは「とれるNO1」が無ければ、布ナプの販売は無かったとのこと。

汚れを包み込むように落としてくれますし、臭いにも効果抜群です。


液状と粉状の2種類あり、つけ置きのときは粉末が使いやすいです。

 

困ったときの酸素系漂白剤

いつものお手入れで落としきれなくなったときは、酸素系漂白剤です。

同じ漂白剤でも塩素系より優しいので、肌に直接触れる布ナプにも、安心して使うことができます。

 

匂いにはアロマオイル

つけ置きをして長い時間置くとき、すすぎのときなどにアロマオイルを使うと、気になる匂いを軽減することができます。


お好みのものでよいと思いますが、私は「ハッカ油」を愛用しています。

薬局で売っているため手に入りやすいですし、お値段が手頃なのもお勧めする理由のひとつ。


同じミント系でも、アロマテラピー用の「ペパーミント」はとても割高です。

それが「ハッカ油」は買いやすいお値段で、薬局なら大抵のところで売っています。



アロマオイルは、人によって香りに好みがありますが、苦手な人は少ないと言われています。

もちろん自分好みのものでOK。

布ナプを収納する場所に、スプレーしておくのもお勧めです。

 

おわりに

以上、つけ置きにぴったりの洗剤をご紹介しました。

汚れ落ちが悪いときは、洗剤の量を増やしたり、つけ置きの時間を延ばすことで、ぐっと落ちやすくなります。


いずれも優しい成分のものなので、お肌の弱い方でも使いやすいと思います。

ぜひお試しくださいね。

 
 コラムニスト情報
絹子
性別:女性  |  

「何もしないスキンケア&湯シャン実践者」の絹子です。
http://kiakia333.blog.fc2.com/
冷えとり歴4年、布ナプ歴10年、健康法・美容法を試すのが大好きです。
開運という言葉にも激しく反応します。
風水を習っていたので、その人のラッキカラーやラッキーグッズをご紹介できます。