ロードバイク女子の服装コーデ!暖かくて可愛い冬サイクルウエアの選び方

執筆者: 中川優子 職業:自転車店スタッフ
はじめに

ロードバイクを趣味として楽しむ女性を応援するため、サイクリストの日常や、走りに出掛ける際のアドバイスなどをご紹介します。


今回は、準備する物の1つとして、サイクルウエア選びについてのお話です。

 

どんな装いでサイクリングに出掛けるのがベストなのでしょうか。
季節に応じた、シンプルかつコンパクトにまとまるものが望ましく、安全第一が基本。

とは言え、女性らしい華やかなカラーアイテムが見つかると嬉しいですよね。

 

 

ヘルメット

自分の頭に合った物を選びましょう。

必ず試着をし、購入後はストラップの調節をしっかり行います。

 

 

グローブ

肌触りの良いUVカット生地、ソフトクッションがお勧めです。

手のひらの滑り止めやパッド、指の曲げ伸ばしなど、握り心地も重要なチェックポイント。

 

 

アイウェア

常にヘルメットと一緒に身に付けるアイテムです。

ヘルメットに干渉しない、フレーム形状を選びましょう。

 

 

トップス

気温に合わせて揃えます。

走る上で快適なのはもしろん、楽しくなるコーディネートを選びましょう。

プラスで羽織物もお忘れなく。

各メーカから、これからの季節に向けての秋冬物が発売されています。

15℃、10℃、5℃、0℃と、気温毎に適した商品展開もあります。

 

 

羽織物

できるだけコンパクトに収納できるタイプがお勧め。

サイクルウエアのほとんどは、背中にバックポケットがあり、ちょっとした小物を収納できるようになっています。


 


折り畳めるウェア常備しておけば、急な天候にも対応できますね。


 

 

タイツ

女性特有の痛みを解消するパッドを、気温に合わせて選びましょう。

昨年辺りから、パールイズミで発売された、ファスナーで上下セパレートに分かれるタイプのタイツはとてもお勧めです。

 

 

タイツに抵抗のある方は、パッド付きのインナーパンツも販売されています。
体のラインが出にくく、また普段着にも活用して頂けます。

 

 

スカート

コーディネートに女性らしさをプラスしたり、着こなしのアクセントに。

ウエストゴムの締め付け感がないタイプ、巻きスカートに2段階の調整ボタン付きタイプなど、形は様々です。

 

 

アンダーウェアー

季節や気温に応じて選びましょう。

 

フロントスタイル(左)とバックスタイル(右)

 

おわりに

季節に応じたウエア選びも、サイクリングの楽しみの1つになりますよね。
肌寒くなってきましたが、冬もロードバイクに乗って走ってみませんか?

 

 
 コラムニスト情報
中川優子
性別:女性  |   職業:自転車店スタッフ

西宮市武庫川畔で自転車店をしております。
オープンしたのは2003年( http://jitenshakobo.jimdo.com/)
当初は軽快車中心の品揃えでした。
しかし、店長(皆から愛称はマスター)が一時期は
競輪選手を目指し自転車競技に打ち込んで いたこともあり、
思い切ってロードバイクの販売を2008年より開始しました。

それと同時にショップ主催のクラブチームを立ち上げました。
チーム名は「pousse pousse」プスプス(フランス語で人力、乳母車という意味)

ちょうどこの頃、わたし(皆からの愛称はユウ)がロードバイクに乗り始めたこともあり
クラブ運営に参加。店長をサポートしてきました。

活動は毎週日曜日の朝練習と、月1のツーリングがメインです。
朝練習は不定期でチーム員が中心となりメンバーを集い開催されます

ツーリングは小豆島・淡路島・丹後半島などへ遠出することが多いです。
また、レースやイベントも年3回は参加します。
女性のみの女子会企画も不定期ですが開催しております。
クラブ員の数は現在44名(2014/9月)

店長は自転車競技の経験を活かして、クラブ員に走行のアドバイスを送ります。

わたしが担当している活動ブログはクラブ員から好評で
毎回更新を楽しみにしてくれています。
(http://ameblo.jp/fondriest-yu/)


とにかく、がむしゃらに走り続けています。
自転車の面白さを伝えていきたいです。1人でもサイクリストを増やせるよう頑張ります