長時間のバイクツーリングで疲れないコツは?旅の疲労を軽減する乗り方・道具まとめ (1/2)

執筆者: 旅人(たびんちゅ)
はじめに

長時間のツーリングは、疲労との戦いです。
やっぱり長時間同じ姿勢でバイクに跨って走るわけですから、当然疲れます。

 

長く乗るためには、蓄積する疲労をどれだけ軽減できるようにするかがポイントです。

今回は、その対策をお話したいと思います。 


 

基本はまめな休憩とストレッチ

バイクは自転車などと違って、固定姿勢で運転しているわけですから、どうしても身体が強張ってしまいます。
なので、信号待ちや休憩中には、まめにストレッチをすると良いでしょう。
信号待ちで首、肩、上半身のストレッチをまめに続けるだけでも、疲労感は劇的に変わります。

また、以前のコラムでも書いていますが、休憩をまめに取るのは特に大事です。
長距離になればなるほど、疲労感を残さないことが重要になります。
一時間に一度くらいは休憩しておくのをお勧めします。

 

休憩中はヘルメットを外しストレッチをする

その際に、信号待ちでは出来ない全身のストレッチをしておきましょう。
特に、長時間動かすことの少ない下半身は、念入りにやっておくと良いでしょう。

また、常に運転中に被っているヘルメットを脱ぐことも、疲労軽減につながります。
休んでいる時間帯はヘルメットを脱いで、首辺りのストレッチをすると良いでしょう。 

 

実は疲労軽減に劇的な効果のある風防

 

雨や風を防ぐために装着する風防ですが、実はこれは疲労軽減と密接に関係しています。
雨や風に長時間当たり続けるというのは、どうしても抵抗を受けて走るわけですから、その分力も入るわけで、身体に対する負担も増します。

スタイルに好みが分かれて、どうしても風防を付けるのを躊躇する人もいるとは思いますが、ロングツアラーの人ほど、風防を付けている方が多いです。
長距離のツーリングをされている方は、一度風防を装着して運転するのをお勧めします。
実体験をすれば、その疲労度の差が良く分かるはずです。

 

運転姿勢を改善するだけでも疲労感に劇的な変化がある

身体に無理のある姿勢で走り続けるのはNGです。
自分のバイクに合った、無理のない姿勢で乗ることを心掛けましょう。

 

 

また、シートが交換出来るバイクであれば、シートを少し長めにして、やや前傾姿勢にすると疲労感は大分軽減されます。

 
 コラムニスト情報
旅人(たびんちゅ)
性別:男性  |   現在地:静岡県富士市  |  

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普段は会社員として働いてますが、週末は愛車のカブ二台に跨り全国各地を走ってます。

その旅の模様をブログに書いてます。
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またそのブログが縁で、最近は旅行ライターとしても活動させていただいてます。
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