自転車通勤・自転車好きにおすすめの一台!ビーチクルーザーを乗り回そう
維持費がかからず、さほどスペースをとらず、免許も必要ないことから自転車通勤をするサラリーマンも増えていますよね?そんな中、自転車通勤の会社員や若者など、全てのユーザーにお勧めしたい自転車があります。
ビーチクルーザーという自転車をご存知でしょうか?まだ日本ではあまり有名ではないかもしれません。しかも、この時期になぜ自転車なんだ?とお思いでしょうが、まだ雪も溶けないこの時期にでもビーチクルーザーをおすすめするだけのメリットはあるのです。是非とも、最後までお付き合いください。
Photo by 33さん http://latte.la/picture/948377
ビーチクルーザーは、その名のとおり砂浜や海辺なんかをサーフボードを抱えて移動するための目的で作られた自転車です。現在では、その独特の存在感からファッションとしても世界から評価が高く、多くの自転車愛好家が利用しています。
海岸線沿いは、道が悪かったり色々なものが落ちていたりするんですよね…。さらにサーフボードを抱えてですから非常に丈夫に作られているんです。まず、目を引くのがそのタイヤの太さです。マウンテンバイクと同じくらい太いタイヤですが、ゴツゴツしたタイヤではなく滑らかなタイヤになっています。
また、自転車のフレームも非常に太くて丈夫に作られていますから、簡単には壊れません。タイヤの太さと相まってオールシーズン乗ることのできる一台です。私は北海道出身ですが、真冬でもよほどの深い雪ではない限り氷の上でも問題なく走れています。ママチャリより漕ぎ出しにちょっとだけ力がいるものの、走り出してしまえば路面に左右されることのない安定性とトルクがあります。もちろん、タイヤのパンクとも無縁です。
ビーチクルーザーを街中で乗り回すお洒落さんが増加しています。ビーチクルーザーは、そのコンセプトや大きくて太いタイヤ・フレームなどから、マウンテンバイクのように悪路用の自転車と思われがちですが、実はそんなことはなく、街中や舗装路でも快適な走り心地をしてくれます。
マウンテンバイクのように豪快なんですが、繊細で丸みのあるフォルムと相まって不思議と荒々しさがなく、女性ユーザーも多く乗っています。街中の駐輪スペースにビーチクルーザーが停まっていることもしばしば目にします。男女問わず受け入れられるデザイン性と使い勝手も魅力ですね。
朝の通勤時間に、街中などではスーツに自転車で通勤をするサラリーマンもよく見かけるようになりました。今後も自転車ブームはさらに増加していくでしょう。
シティサイクルもいいですが、ビーチクルーザーは路面に左右されづらく、パンクしたり壊れたりといった不具合も圧倒的に少ないと思います。太くて安定性のあるタイヤでオールシーズン乗ることができますから、自転車通勤や自転車での買い物の強い見方となってくれること間違いなしです。
さて、ビーチクルーザーの魅力についてお話ししてきましたが、そういえば軽自動車税が値上げしますよね?現代の増税ブームは、軽自動車だけには留まらないでしょう。普通車の増税もそのうち必ずされるでしょうし、消費税にタバコ税にと、他の税金も考えると、都会人の自動車離れもどんどん進んでいくのではないかと思います。自転車の再ブームにはさほど時間がかからないかもしれません。今こそおしゃれで機能的な「街乗り」を考えてみてはいかがですか?
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