スペイン・バルセロナ観光はレンタル自転車で!レンタサイクル利用方法
最近、スペインの各都市では、「ビシング」という公共レンタサイクルが人気を博しています。
バルセロナに導入された理由や、特殊なルールなどをご紹介します。
- バルセロナの略号である、BCN
- スペイン語で、自転車を意味するビシ、Bici
この2つを合わせた、新しい言葉です。
「ビシング」とは、スペインにおける公共レンタサイクルシステムの名称です。
当時のバルセロナ市長が、フランス・リヨンの自転車貸し出しシステム「ヴェリブ」を視察した際のこと。
その場で、大規模な貸し自転車事業の導入を決定したそうです。
バルセロナには、130Kmにも及ぶ自転車道路があります。
この道路は、1998年から2000年にかけて作られました。
- 環境に優しい乗り物であるため、政治的に導入しやすい。
- 市長がバルセロナ市議だった頃、都市交通担当の助役を務めていたので、知識があった。
- 当時、バルセロナ市議選が控えており、ビシの導入は政治的パフォーマンスの一環とも言われている。
- バルセロナ市では、もともと自転車の人気が高い。
このような理由から、導入されたと考えられています。
年間パスの料金は24ユーロです。
スペイン国内の住所で登録すると、2〜3週間後にパスが郵送されてきます。
24時間以上経っても自転車が戻らなかった場合の保証金として、別途150ユーロが要求されます。
- 30分以内は無料
- 30分毎に30セント
公共交通機関の一環ですので、できるだけ多くの市民に利用してもらうのが目的だからです。
2時間を過ぎると、罰金として1時間ごとに3ユーロを支払わねばなりません。
ビシング年間パスを購入すると、3点が与えられます。
2時間以上使用した場合、罰金とは別に1点が減点されます。
1年以内に3点減点されると、新たにパスを購入しなければなりません。
ターミナルのリーダー上に、年間パスをかざします。
モニターに番号が表示され、その番号の自転車を借りることができます。
iPhoneなどのスマホのアプリを活用すると、非常に便利です。
空車状況や、ターミナルの場所などを確認することができます。
盗難の多いスペインでは、自転車を所有したいという人は多くありません。
個人所有の自転車を駐輪しておくと、自転車そのものが盗まれたり、部品もどんどん盗まれてしまうのです。
日本にはない、珍しいレンタサイクル事情でした。
バルセロナ市民の税金で賄われているので、残念ながらツーリストが使用するのは難しいです。
ツーリスト向けのレンタサイクルもありますので、そちらを利用するとよいでしょう。
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