長時間ドライブ・運転中の眠気対策!つらいウトウトを解消する、眠気覚ましに効果的な食べ物5選

執筆者: ドラヨス
はじめに

 

夏休みの帰省などで、長距離ドライブをすることが多くなるこれからのシーズン。

どうしても、運転をしていて眠くなることはあります。


一番良いのは無理せず5分でも10分でも仮眠を摂ることですが、高速道路などでパーキングエリアまで停められない時があります。そのような時、眠気を覚ますには何が効くのでしょうか?


コーヒーやガムなどはよく眠気覚ましとして使われることが多いですが、本当に眠い時は全く効果が無い上に、ガムはリラックスしてしまい、かえって眠くなることもあります。

そんな辛い眠気対策にお勧めのアイテムのベスト5を、カウントダウン形式でご紹介いたします。

 

第5位 眠眠打破やブラックブラックガムなどの眠気対策商品

眠気対策を謳っているだけに、やはりこれらの商品は外せないでしょう。


カフェインが多めに含有されている栄養ドリンク「眠眠打破」や、強いミント成分で眠気を吹き飛ばすというブラックブラックガムは、確かに眠気対策としては効果があります。


しかし、飲み物では強烈な眠気を瞬時に覚ますことは難しく、飲んだ瞬間に目が覚めることはありません。

また、コーヒーなどを日常的に摂取している人にとっては、カフェインの効き目も薄いと思われます。


ブラックブラックガムは、強力ミントで口に刺激を与えるので瞬間的な効力は期待できます。
ただし、ミントの刺激が最初の数分しか持続しません。

そこから先は一定のリズムでガムを噛む動作を繰り返すと、かえってリラックスして眠くなることがあります。


歯を食いしばるほどの咀嚼があれば別ですが、力を入れずに噛む動作を一定リズムで繰り返すガムは、眠気にとっては諸刃の剣です。

 

第4位 スルメやあたりめ、さきイカなど

眠気を覚ますには、実は食べ方にも秘訣があるのです。
それは食いしばるほどの力強い咀嚼をすることです。

脳への血流量が増え、眠気が覚めるのです。

 

特に噛む力が要るスルメあたりめなどは効果が大きいです。
実際に力強く噛んでいる時だけは目が冴えます。

しかし、4位に落ち着いてしまっている理由としては、イカの臭いがキツく、車内からしばらく臭いが取れないというデメリットがあるためです。
眠気覚まし効果としてはかなり期待できるので、臭いが気にならない方はイカの燻製を持って行くことをお勧めします。

第3位 ビーフジャーキー

4位に挙げたイカ関連の製品と同様に、強い咀嚼力を要する食べ物としてビーフジャーキーもお勧めです。
こちらはイカの燻製ほど臭いが残らず、それでいてスルメなどよりも強い咀嚼力を必要とすることも多いので、イカよりも順位が上の第3位とさせていただきました。
しかし、まだ1位ではないです。


なぜビーフジャーキーが1位ではないかというと、牛肉を使用しているだけにカロリーが高めで、食べ過ぎると太ってしまうためです。
また、美味しいためついつい食べ過ぎてしまう傾向にあるので要注意です。

第2位 スッパイマンなどの干し梅(種あり)

 

ここに来て干し梅とは、意表を突くアイテムと思われるかもしれません。

実はこの種ありの干し梅は、眠気覚まし効果が絶大なのです。


梅干しが苦手という方以外は、ぜひお試しいただきたいほど目が覚めます。


今までは、咀嚼力をキーワードとした目が覚めるアイテムを紹介しました。

しかしこの種あり干し梅は、梅の酸味の刺激と、種の周りについた硬い梅肉を歯を使ってこそぎ落とそうとする努力が目を覚ましてくれます。


ただ単調に噛むのではなく、口の中で梅干しを回転させながらうまく硬い梅肉を取っていかなければなりません。

少なからず集中力が必要となります。


それに加えて梅の酸味がほど良く口内を刺激し、種が口の中に残っている間は見事に目が覚めるのです。
梅肉を食べ尽くして種を口の中から捨てるとまた眠くなり出すので、ある程度干し梅を食べ続けた方が良いでしょう。

 

また、種なしの干し梅ですとすぐ食べ終わってしまい効果が薄いので、種ありの干し梅をお勧めいたします。


ここまでお勧めしておきながら、第2位に甘んじている理由としては、食べ過ぎると胸焼けを起こしやすいというデメリットもあるためです。
しかし、眠気は間違いなく覚めるので、1位と並んで推薦できるアイテムです。

 

第1位 おしゃぶり昆布 梅果肉付

 

私が通勤以外で年間2万kmもドライブする中で、最終的に行き着いた眠気対策アイテムがこの「おしゃぶり昆布 梅果肉付」です。


こちらは2位以下の魅力を兼ね備えた眠気対策のベストアイテムと言って良いでしょう。
昆布を力強く咀嚼し、そして梅の酸味で更に目が覚めるというダブル効果です。


臭いも無く、カロリーも低く、干し梅ほど胸焼けもしないので、食べ続けてもあまりデメリットもありません。
梅肉がついていない「おしゃぶり昆布」では酸味がなく味気ないので、眠気覚まし効果は期待出来ません。
やはり梅肉が付いたおしゃぶり昆布がベストです。


単価も100円前後とお求めやすく、飲料のように一瞬で飲み終わってしまうということもありません。

一袋あれば、目的地までの緊急眠気覚ましとして十分足りると思います。
保存も効きますので、ロングドライブのお供としてストックしておくのもよろしいかと思います。

おわりに

眠気対策アイテム、ベスト5をお届けしましたがいかがでしたか?

 

これから夏本番です。

行楽シーズンでもあり、お盆の帰省やUターンの渋滞など、ドライバーが眠気と戦うことも多くなる季節です。


上記に挙げた眠気対策アイテムを車に携えて、ドライブに行かれることをお勧めいたします。

 
 コラムニスト情報
ドラヨス
性別:男性  |  

自動車やB級スポット、写真、グルメ、カフェ、音楽、ねこが好き。

休日には車の試乗をしたり、昭和の雰囲気残る街並をカメラ片手に散歩してます。

「ワンダー速報」というブログを毎日更新で運営しています。
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