恋をしたときに聴きたい、メロウなクラシック曲・オペラ戯曲まとめ
こんにちは、ピアニストの小川瞳です。
今日は、恋をしたときに聴きたいクラシックの紹介です。
まず結婚式でお馴染みの讃美歌はいかがでしょうか。
讃美歌はとても数多く存在します。
その中でも幸せな雰囲気が満ちていて、結婚式以外にも良く使われるのが、312番、429番、147番、148番、428番、298番などです。
讃美歌と聞くと、宗教的なイメージもあり、とても特殊な音楽のように思えてしまうかもしれません。
しかし実際は、耳馴染みのある、優しくて温かい音楽なので、素敵な結婚式を夢見る恋人達にもぴったりです。
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クラシック音楽には、小説や戯曲を基に描かれている作品も多くあります。
例えば「ロミオとジュリエット」。
この非常に有名なラブストーリーを基に生まれた曲は、やはり恋愛的要素が多く含まれています。
特にチャイコフスキーとプロコフィエフの作品が、大変華やかでお勧めです。
また、「アヴェ・マリア」や「G線上のアリア」などのうっとりするような美しい旋律は、恋をしたときには胸に響くのではないでしょうか。
すべての愛を包み込むような、大変素晴らしい音楽です。
恋人と過ごす時間のBGMとして使ってみたいですね。
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- エルガー作曲 「愛のあいさつ」
- リスト作曲 「愛の夢」
- マルティーニ作曲「愛の喜び」
- サティ作曲 「おまえが欲しい」
以上のように、タイトルからして恋愛気分を盛り上げてくれる曲も、たくさんあります。
甘くて夢見心地な響きを求めるときには、このような作品に触れてみると良いでしょう。
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オペラにも目を向けると、かなり多くの作品が恋愛を扱っていることが分かるでしょう。
- モーツァルト「フィガロの結婚」
- ビゼー 「カルメン」
- プッチーニ 「蝶々夫人」「トスカ」
- ヴェルディ 「アイーダ」「椿姫」
これらは、様々な大恋愛が歌われています。
全体を通して聴くのは大変でも、有名な歌だけでも選んで聴いてみてはいかがでしょうか。
クラシックの作曲家も人間です。
激しい恋をした後に生まれた名曲は無数に存在します。
そして演奏家もまた、人間です。
作曲家の意思をくみ取り、作品を理解した上で、自分の恋愛感情を音楽に込めて、音を奏でることもあるでしょう。
音楽は恋愛と密接に関係のあるものだと思います。
三島由紀夫の小説に「音楽」という作品があります。
非常に端的に表してしまえば、熱い恋愛感情を「音楽」と名付けているようにも感じます。
なのでどんな曲であっても、音楽は恋にとても似合うものだと思いますよ。
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ピアニストとして東京や茨城を中心に、ソロの演奏会やオーケストラとの共演など、数多くの演奏活動を行っております。
音楽心理士の資格も持ち、トークコンサートやコンクールの審査員もつとめております。
また長年に渡り執筆活動も並行して行っており、小説を3作品出版しております。
こちらのサイトでは、幼少時よりピアノを学び続け、クラシック音楽の世界に身を置く私ならではのコラムを執筆できたら、と思います。
よろしくお願い致します。
小川瞳 公式ホームページ https://ogawahitomi.amebaownd.com/
小川瞳作曲 笑顔のBGM
https://youtu.be/Qrt-stZPTb8
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