「効果を高めるハンドクリームの塗り方」と「簡単に習慣化できるハンドケア方法」を紹介。いつもの動作にひと手間加えるだけだから、簡単だし続けられます。日々の指先・爪先ケアのやり方を、見直してみませんか?
こんにちは。Parva.Splendのネイリスト澤田真理子です。
みなさんは、日々のハンドケア、どうされていますか?
特に乾燥の気になる季節になると「ハンドクリームは欠かせません!」という方も多いですよね。
では、そのハンドクリーム塗り方は正しいですか?
効率的に塗れているでしょうか。
「私、ちゃんとハンドクリームを塗っているのに、指先がカサカサ…」なんてご相談をよく受けます。
どんな風に塗っているのか再現していただくと、ほとんどの方は、手の甲や掌に擦り込むだけ…。
手の甲が乾燥していて、手の甲だけに潤いを求めるのであれば、その塗り方でもいいかもしれません。
ですが、手の甲がカサカサしているということは、指や指先・爪周りもカサカサしていませんか?
そうなんです。
指先がカサカサしているのに、塗っているつもりだったクリームは、指先や爪先までしっかり届いていないんです。
まずは、手の甲にクリームを伸ばしたら、指先~爪先に向かって一本一本塗り込んでみてください。
これを意識するだけで、保湿効果アップが期待できます。
爪周りの保湿には、爪用のオイルが効果的です。
爪周りに少量つけて、伸ばすだけでOKです。
また、爪用オイルは、ハンドクリームをパワーアップさせることもできます。
お手持ちのハンドクリームも、乾燥の激しい季節には、ちょっと物足りないなぁ…と感じられることもあるのではないでしょうか。
そんなとき、ハンドクリームに爪用オイルを混ぜてみてください。
いつものハンドクリームでも、よりしっとり感を得られると思います。
※お手持ちのハンドクリームの種類によっては、上手く混ざらない可能性もあります。
ハンドクリームも、爪用オイルも、わざわざ出してくるのが面倒、手や爪先だけのお手入れに時間も手間も割きたくない…という方は、いらっしゃいますか?
毎日、お顔のお手入れはされますか?
お化粧をされる方でしたら、朝晩、洗顔→化粧水→乳液やクリームといった基本的なことをされているのではないでしょうか。
そこで、ご提案です。
お顔を洗った時に、手にも石鹸(洗顔料)がついていますよね。
その石鹸、手首から指先まで伸ばしてみてください。
そして、手も顔も一緒に洗ってしまいましょう。
これも、手でつける方、コットンを使用される方、いろいろいらっしゃると思いますが、お顔につけた後、手(またはコットン)に残っている化粧水を、先ほどと同じく、手首から指先へ伸ばします。
必要に応じて、化粧水を足してくださいね。
これも同様に、お顔に塗った後に、手首から指先へ伸ばしてみましょう。
これで、お顔のお手入れのついでに、毎日朝晩、合計2回はハンドケアもできることになります。
いつもの動作に、ひと手間加えるだけ。
こういうことなら、簡単に習慣化できそうな気がしませんか?
これに加えて、1日に何度かハンドクリームや爪用オイルを塗れば、かなり乾燥対策ができるのではないでしょうか。
どの年代でも、気になる手の乾燥。
指先・爪先を意識するだけで、ハンドクリームを最大限に活かすことができます。
ぜひ、今すぐ実践してみてくださいね。
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