爪のお手入れの基本!簡単にピカピカになる「爪磨き」の方法を紹介。ネイル禁止の職場で働いている方や、男性営業マンにもお勧め。指先が輝いていると、気分が上がりますね。

爪のお手入れの基本!ピカピカになる「爪磨き」の方法

こんにちは。ネイリストの澤田真理子です。

爪のオシャレとはなんでしょう?
綺麗な色を塗って、可愛いパーツをのせることだけが、ネイルを楽しむことでしょうか。

 

 

爪のお手入れができていれば、ネイルの仕上がりや持ちも変わる

華やかな部分ばかりが注目され、お手入れの部分がおろそかになっている方も多いと思います。
実は、お肌と同じく、爪のコンディションはとても重要です。

例えば、ネイルが上手く塗れないという方、ネイルがすぐに剥がれてしまうという方。

いま一度、お手入れの重要性を見直してみてください。

今回は、お手入れの中でも、一番簡単にできて、気分も一瞬で上がる「爪磨き」についてお話したいと思います。

 

ネイル禁止の職場で働いている方にも

爪先は、輝いているだけでも、ウキウキしてきます。
お仕事などの関係で、「爪に色を塗ったり、ジェルネイルをしたいけれどできない」という方も多いと思いますが、そういう方はぜひ爪磨きを実践してみてください。

 

自爪磨きに用意するもの
3WAYバッファー

一本で3つに色分けされていて、それぞれの面には荒さの違う細かな凹凸がついています。


 

爪磨きの手順
1.3WAYバッファーの一番粗い面で、一方向に爪表面をムラなく削ります。

この段階では、爪が曇ったようになるまで削ります。
ツヤっとしたところが残っていると仕上がりに影響が出ますので、作業を始める前よりもツヤがない状態にしてください。

 

上手く削るポイント
  • バッファーを往復させると削りすぎてしまうので、必ず一方向に動かしてください。
  • 力は抜いて、軽く大きく動かすと削りすぎを防げます。
  • 鉛筆を持つような持ち方にすると、力の入りすぎを防げます。

 

2.3WAYバッファーの二番目に粗い面で、一方向に動かします。

先程ツヤを消した状態の爪に少しツヤが戻ってくる状態になるまで、擦ります。

この作業も力はいりません。
鉛筆を持つような持ち方でOKです。

 

「二番目に粗い面」といっても、凹凸があるのがわからないくらいの粗さです。
通常、一番粗い面の隣の面になります。

 

3.3WAYバッファーの一番細かい面で、力を入れて擦っていきます。

力を入れた方が、きれいに早く磨くことができます。
また、この行程もバッファーを大きく動かすことコツです。

小さな動きだと、仕上がりが劣ります。

 

なお「一番細かい面」とは、通常、一番面積の大きい面です。

 

以上でピカピカに磨き上がったはずです。

 

あまり爪がピカピカにならなかったら?

正しい手順で行わないと、爪がピカピカにならないことがあります。
まずは、一番最初の行程で、しっかり爪表面のつや消しができているかを確認しましょう。


また、油分が少しある方が光りやすくなりますので、爪磨きを始める前に、ネイル用のオイルなどを爪周りに少量馴染ませておくのもお勧めです。

ただし、オイルの量が多すぎると光らない要因にもなりますので、注意してくださいね。

 

 

自爪でも綺麗に!爪磨きは女性の嗜みですね

爪磨きのお話をすると、「学生時代に磨き粉をつけて、爪磨きに挑戦したことある!でも上手にできなかったなぁ…」なんて思い出話を伺うことがあります。

 

意外と簡単にでき、気分もアップする、爪磨き。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。

もし、上手くできなかったなら、一度ネイルサロンでお手入れをしてもらってみてください。

プロがどのように爪磨きの行程を行っているか、観察してみると分かりやすいと思います。

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