ベランダでハーブ栽培してみよう。難易度別ハーブガーデニング8種
ベランダのプランターでも栽培できるハーブを紹介。寒さや乾燥・害虫に強いものも多く、ガーデニング初心者にもおすすめ。植え付け時期が6月でも間に合うものを集めてみました。
5月が植え付けに最適なハーブが多いですが、6月に植えられる種類も結構あります。
ベランダでも十分楽しめるハーブ生活にチャレンジしてみませんか?
家庭菜園におすすめのハーブ植物をご紹介します。
●関連コラム
家庭菜園で夏野菜を育てよう!ベランダ菜園におすすめの夏野菜9つ
寒さや乾燥に強く砂利まじりのやせ地でも育ちますが、高温多湿が苦手です。
蒸れに注意すれば、害虫病気の心配はいりません。
防腐殺菌、消化促進の効果が高く、ブーケガルニなどに使われます。
時計草(パッションフラワー)・パッションフルーツは、亜熱帯原産のつる性の植物で、夏のグリーンカーテンにぴったり。
なんと言っても、時計の文字盤のような花が特徴的です。
花が咲き終わって出来る実には、嬉しい老化防止や疲労回復の効果が期待できます。
日当たり良く風通しのよい場所を好みます。
暖かい地域では、冬も越せます。
寒いと芽が出ないので、6月でもまだ大丈夫。
乾燥に弱いので、特に発芽するまでは水を切らさないようにしてください。
花もかわいいですが、花が咲くと葉が硬くなるので、花芽を見つけたら早めに摘み取るようにします。
発芽しにくいので、苗から育てるのがお勧め。
苗を植えるとき、根を傷めると株が弱ってしまうため、根鉢は崩さずそのまま植えるのがポイントです。
植えっぱなしで次々葉が出て、手間いらずなのが嬉しいですね。
甘い香りが特徴のフェンネル。
葉は魚料理などの香りづけに、茎は野菜として、種はスパイスとして使われるほか、「ウイキョウ」と呼ばれ漢方薬にも使われます。
こぼれ種でも殖えるほど丈夫で、乾燥気味の土壌を好みます。
大株に育つので、大きめのプランターで育てましょう。
「ロケット」とも呼ばれる地中海沿岸原産のゴマの風味で人気のハーブ。
ビタミンE・C、カルシウムが豊富な栄養価の高い野菜です。
乾燥が苦手で、乾燥が続くと苦くなります。
土を選ばず、場所も選ばない、初心者にも育てやすいハーブ。
寒さにも強く、冬を越せます。
寒くなると枝葉が枯れて終わったように見えますが、4月頃になるとまた生き生きと新芽が出てきます。
夏は、半日陰に置く方が、葉が柔らかに育つのでお勧め。
レモンの香りは、ハーブティーにぴったりです。
種からは難しいので、苗から育てるのがお勧めです。
アルカリ性の土を好みます。
さわやかな香りは、殺菌・疲労回復・リフレッシュなどの効能が期待できます。
その香りで、害虫の被害もほとんど心配ありません。
湿気に弱いので、蒸れは禁物。
水をやり過ぎないよう、乾燥気味に育てましょう。
害虫の被害が少ないものが多く、意外と育てやすいハーブ。
ガーデニング初心者を卒業したら、寄せ植えにチャレンジしてみるのもいいですね。
|
|

|
|