【第67弾】「意味が分かると怖い話」謎解きでゾッとする話(解説付き)

【意味怖】最新版!意味がわかると怖い話まとめ(解説あり)第67弾。解説を読んだらゾッとすること間違いなし。読むか読まないかはあなた次第です。短編も長編もあります。

執筆者: MI 職業:ライター

 

トリハダが止まらない…

話の本当の意味を知ったら、思わずゾッとしてしまう「怖い話」第67弾。
意味が分かると怖い話 第1弾~第66弾」よりも、更にレベルアップした”ゾッとする話”を届けます!
読むか読まないかはあなた次第です。

 

1.美しい女

 

とある男性が一人、バーで酒を飲んでいると、隣の席に若くて綺麗な女が座った。

少し会話をすると、とても気が合って、二人はそのまま酒を共にした。

どうやら女は近くのホテルに泊まっているらしい。

酔いが回っている男に、女はホテルまで来ないかと誘った。

 

もちろん男はOKし、二人はホテルへ向かう。

 

しかし、そこで男の記憶は途切れている。

気がつくと、男は氷水の入ったバスタブにいた。服は着ていなく全裸だった。

全身に鈍い痛みが襲って、とても耐えられる状況ではなかった。

いったい何があったのかも思い出せないが、ホテルについてすぐ女にワインを飲まされた気がする。

 

バスタブのすぐ近くにメモのようなものがあるのがかすかに見えた。

「目が覚めたら、すぐに救急車を呼んでください。そのままだと死にます。」

おそらくあの女が残したものだ。

メモの隣に受話器があったので、かろうじて電話をかけた。

 

男はすぐに救急車で運ばれたのだが、

医師によると、男の背中には真新しい外科手術の縫合痕があって、彼の体からは腎臓が一つ消えていた。

 

解説

女がワインに何らかの薬を入れて、男を眠らせその間に男の臓器を摘出していた。

臓器売買を行っていたのだ。

 

2.ニタ―と笑う女

 

俺の趣味は、心霊とかオカルト系のサイトを見ることだ。

暇な時は、夜中じゅうずっとそういうサイトを見ている。

 

そんなある日、ちょっとおかしなことに気がついたんだ。

 

心霊写真が数多くある中で、どうも見覚えのある顔があった。

ソレは、よく見る幽霊顔の女じゃないんだ。

顔がぱんぱんにむくんでいて、ニターとした顔で笑ってる女。

 

それに気づいてから、やたらとその女が目につくようになった。

至るところで見かけるから、心霊写真ってやっぱり作り物なんだなとか思ったんだけど、

その割には、ネットでもその女について話題にする者はいなかった。

 

今日もネットをあさってたら、見つけちゃったよその女。

 

しかもさ、解説みたいな文に「背後から睨むやせ細った女」って書いてあるわけ。

どう考えてもオバサンじゃんね、太ってるし、睨んでもない。ニターと笑ってんじゃん。

 

解説

おそらく、この男には全てがその霊に見えてしまっている。

憑りつかれている。

 

3.予知能力

 

俺が子供の頃、友達のAといつも登下校してたんだ。

 

俺「来週のテスト勉強した?明日一緒に勉強しようぜ?」

A「あー明日はドラクエ1の発売日だから学校サボって買いにいくんだよ(笑)」

俺「え?お前毎日徹夜でゲームばっかやって授業も聞いてないのになんで成績いいんだよ!」

A「俺、未来予知能力あるからさ。」

俺「は?そんな能力ある訳ねーだろ(笑)」

 

今、大人になってこの会話思い出したんだけど、たぶんあいつ予知能力あったわ。

 

解説

ドラクエ2が発売することも決まっていないのに「ドラクエ1」と言っていた。

 

4.轢き逃げ犯

 

交通事故で、少年を轢き逃げした犯人が捕まった。

男は、悪気はなかったと言い反省していた。

少年の母親にお詫びをしたい、慰謝料を払いたいと申し出たが、母親は断った。

 

「代わり毎月13日には、この事件を起こしたことを忘れないように、

自分宛にハガキを送ってほしい」と言って、

宛名の書かれたハガキを犯人へ大量に送りつけた。

 

男は何年もその約束を守り、毎月ハガキを送ったが、

こんなことをしても傷は癒えないと思い、残りのハガキを全て燃やした。

 

すると、あぶり出しで文字が浮かんできた。

 

「ひとごろし」

 

解説

大量のハガキ1枚1枚にあぶり出しの文字を書いていた。

 

5.放送室

 

俺がまだ小学生だった頃の話。

 

突然授業中に変な声が流れた。

「 ・・・さい。・・・なります。」

抑揚がなく棒読みの、低い女の声。

 

そのおぞましい雰囲気に、1.2年生は泣き出した。

 

その時、ほとんどの先生は授業中だったし

その他の先生も職員室にみんないたらしい。

不審者の可能性もあるので

3年生のA先生が放送室に向かう。

 

続いて何人かの先生が放送室へ向かったが

駆け付けた時には、放送室にはもう誰もいなかったとA先生が言う。

 

その次の日からA先生は、体調不良を訴え学校に来なくなった。

生徒が手紙を書いたり、学校から電話したりもしたが、一切連絡が取れず

A先生は結果退職扱いとなった。

 

その後、A先生は精神病で病院に入院しているという噂が流れた。

 

 

あの日の放送で流れた

 

「・・・さい。・・・なります」という言葉は


生徒の間で、様々な憶測があったが
一番多かった意見は、

 


「見ないでください。おかしくなります。」

 

 

解説

A先生は、放送室で見てはいけないものを見てしまっていた。

 

さいごに

意味が分かると怖い話」いかがでしたでしょうか?
これからも、どんどん紹介していくので、下の一覧ページをブックマークしてくださいね!

 

 

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 コラムニスト情報
MI
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