ヨガ講師が教える、骨盤の歪みを矯正するストレッチポーズ6選

骨盤の歪みを矯正するストレッチ・ヨガポーズを紹介。身体の歪みは、偏頭痛・肩こり・ 腰痛・生理痛・不眠・便秘・冷え症・むくみなど、様々な不調を引き起こします。自分でできるお勧めのエクササイズを集めてみました。

執筆者: 鈴木 友紀 職業:ヨガインストラクター
様々な不調を予防・改善!骨盤の歪みを矯正するストレッチ

ヨガインストラクターの鈴木友紀です。

骨盤は、体の中心にある部分。

二足歩行をする私たちの姿勢をコントロールするために、骨盤は柔軟に対応しながら、バランスを取っています。

 

ですが、毎日の生活の中で偏った生活をしていると、骨盤周辺の筋肉の歪みが慢性化し、様々な不調をきたします。

 

骨盤の歪みによって起こりがちな症状

  • 偏頭痛
  • 肩こり
  • 腰痛
  • 生理痛
  • 不眠
  • 便秘
  • 冷え症
  • むくみ など

 

では、身体の歪みを解消するにはどうすればよいのでしょうか。
歪みを調整するにいは、まずは筋肉をほぐし、整えて、強化することが大切です。

こまめに動かして血流を促し、ほぐしておきましょう。

今回は、お勧めの骨盤ストレッチをご紹介します。

 

がっせき前屈

1. 脚を伸ばして座ります。

2. 膝を曲げて足の裏を身体の前で合わせ、両手で包み込むようにして抱えます。

3. 吸って背骨をのばし、吐きながら遠く前に身体を倒します。

4. 5呼吸キープします。

 

 

ひねりのポーズ

1. 脚を伸ばして座ります。

2. 右の足はそのまま前へ伸ばし、反対の左の膝は立て、右足の外側へ置きます。

3. 息を吸いながら背骨を床と垂直にし、下から順番に身体をひねります。

4. 左の後方をみながら、深い呼吸を繰り返します。

5. 反対側も同様に行います。

 

 

片足の鳩のポーズ

1. 四つん這いの姿勢になります。

2. 左の膝をまげて、手の間に置きます。

3. 左の足先を右側にずらします。

4. 上半身を前へと倒し、お尻周りの伸びを感じながら、深い呼吸を繰り返します。

5. 反対側も同様に行います。

 

 

三日月のポーズ

1. 正座で座ります。
2. 立膝のイメージで左足を前に出し、90度に曲げます。

このとき、膝頭がつま先より前にでないように注意してください。

 

3. 立膝していない右足は後ろに伸ばし、足の甲が床に付くようにします。

 

4. 体側が伸びるのを感じながら、両手を上にあげます。

物足りなければ、右の膝の位置を後ろにずらしましょう。


5. 反対側も同様に行います。

 

 

腿の後ろをのばすポーズ

1. 上記の三日月のポーズから、左足を挟むように両手を床につきます。
2. お尻を斜め後ろに引きます。

手の位置を心地のいい位置に置きましょう。

 

3. 腿の後ろが痛気持ちいいところで深呼吸して、キープします。
4. 反対側も同様に行います。

 

 

ツルのポーズ

1. 両足で立ち、左足を1.5歩分前に置く。
2. 背骨をのばしながら、お尻をひくように前に倒れる。
3. 内腿をひきしめるような意識をもちながら、上半身と床が平行になるところでキープする。
4. 反対側も同様に行う。

 

 

骨盤回りの筋肉をほぐして、身体の歪みを解消!

下半身からの衝撃と重力のバランスを常にとっている骨盤回りの筋肉。

こまめにアプローチをして、不調の無いカラダを目指しましょう。

 
 コラムニスト情報
鈴木 友紀
性別:女性  |   職業:ヨガインストラクター

ヨガインストラクター&アンチエイジングプランナーとして体と心と食の面からサポートするお仕事をしています。体を動かすことで心も前向きになることを実感。自他ともに認めるダイエットマニア。

 

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