接客で落ち込んだ時にメンタルを立て直す方法を紹介。ミスをしたり、クレームを受けたり、上司から叱られたりすることがあっても、早くモチベーションを上げて立ち直らなければ、仕事に差し障ります。失敗を引きずらないようにする方法を学びましょう。
販売員として働いていると、頑張って接客しても中々売れなかったり、それが原因で上司や先輩から嫌味を言われたりすることは珍しくありません。
お客さんにクレームを言われることもあるでしょう(時には理不尽な要求をされます)。
アパレルに限らず、接客業に携わるとよくある話です。
販売員として長く働けば、落ち込むような出来事を、それこそ数え切れないほど経験するでしょう。
とは言っても、販売員はずっと落ち込んでもいられません。
少なくとも退勤時間までは店頭に立つ機会がありますから、早めにモチベーションを上げなければ仕事に差し支えますよね。
メンタルも頑張って立て直さないといけません。
では、どうやってモチベーションを上げ、メンタルを立て直すべきでしょうか。
最初に「どうして失敗したのか」を考えてみましょう。
接客で落ち込むようなことが起きた場合、何らかの原因があるはずです。
お客さんや上司・先輩から理不尽なことを言われた場合は別ですが、お叱りやクレーム、小言を言われた理由を考えなくてはいけません。
誰でも失敗はしたくないし、すぐにでも忘れたいと考えると思います。
ですが、接客では再び同じミスをやらかすリスクが無いとは言えませんし、原因を探らないと対処法も見つかりません。
最初から完璧にこなせる人は滅多にいません。
販売員は意外と失敗から学ぶ機会が多いため、原因分析が一番重要とも考えられます。
失敗の原因が分かったら、次こそ失敗しないよう対策を考えましょう。
そして「次の機会・チャンスがある」と前向きに捉えるようにすれば、自然とモチベーションも上がっていきます。
実際、次のチャンスはあります。
何事も考え方次第。
メンタル回復には、前向きに考えることが一番かもしれません。
しかし、次があると前向きになっても、失敗する時は失敗するもの。
その都度凹んでしまうかもしれませんが、失敗は失敗と割り切ってしまうのも大切です。
「今回は仕方ない」と割り切り、考えすぎないようにしましょう。
中々割り切れず、失敗してテンションもモチベーションもダウンする一方。
そんなときは、ただただ気を紛らわせる作業をするのもお勧めです。
例えば、検品のように無心で黙々と行う作業なら、何も考えずに済みます。
日によっては検品する時間すら無いときもありますが、考えずに済むように別作業で気を紛らわせるのは案外重要です。
もし接客で失敗しても、次の日まで引きずらないようにしましょう。
帰宅したら仕事のことは考えず、すぐ忘れてしまう位が一番良かったりもします。
例えば、次のような様々な方法があります。
- すぐお風呂へ入ってリラックスする
- アロマなどで心を落ち着ける
- メモなどに書いて心の整理をする
- 時間があれば趣味に没頭する
- お酒を飲む
- 寝る など
早めに忘れてしまうのも大切ですね。
販売員を続ける限り、幾度となく仕事で落ち込む場面が訪れるでしょう。
小さなものも含めたら、それこそ数えていられないほどです。
だからこそ、次は失敗しないよう対策を立て、割り切り、気を紛らわせることが重要です。
時には愚痴をこぼすことも必要ですが、愚痴ばかりにならないよう注意しましょう。
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