ツボ(経穴)の探し方・正しい押し方。ツボを押すと痛いのはなぜ?
ツボ(経穴)の見つけ方・押し方を解説。自分でどのように押したら効果的なのかを学んで、健康維持に役立てましょう。
「ツボ」を押すと効果があるということはよく知られていますが、自分でどのように押したら効果的なのか、いまいち分からないという人も多いかと思います。
正しい押し方が分かれば自分でいつでもどこでも出来るので、手軽な健康法と言えること間違いなしです。
「ツボ」という言葉はよく聞きますが、正しく説明できる方は意外と少ないのではないでしょうか。
ツボは、専門的には「経穴(けいけつ)」と呼ばれています。
東洋医学で体をめぐる気の流れる道を「経絡(けいらく)」と呼び、その経絡の途中にある重要なポイントを経穴と呼んでいるのです。
ツボには気が集まりやすいので、気の停滞も起こりやすいと言われ、重要なポイントとなるのです。
経穴は体中に存在しており、約365個あると言われていますが、その数には諸説あるようです。
テレビ番組で、足ツボマッサージを受けている芸能人が七転八倒している姿を見かけることがあります。
痛いツボの場所によって、どこが悪いのか言われていますね。
そこに気が停滞しているので痛いのでしょう。
ツボ押しのポイント
ツボの刺激の仕方は、押すだけでなく、もむ、叩くという方法もあります。
痛いのに自分であまり押し過ぎると、却って悪くなってしまうこともあるので注意が必要です。
ツボ刺激を行う時間は、リラックスしているときが最適です。
お風呂上りの寝る前などがベストです。
ですが、仕事中に気分転換したいときなどに手のツボや足裏をちょっと刺激するのもいいですね。
まず、本やインターネットを参考にして、だいたいのツボの位置を確認します。
そのあたりを触ってみて、他のところと違う感じがするところがツボです。
痛かったり、冷えていることが多いようです。
身体の色々なところを触って探してみましょう。
よく言う「痛気持ちいい」くらいが丁度よいでしょう。
ゆっくりと呼吸しながら、リラックスして押します。
押すときは息をはきながら、離すときは息を吸いましょう。
- 指は親指を使います。第一関節より上の部分で押します。
- やや強めの力で押します。少し刺激を感じる程度。
- 1回、3~5秒くらいゆっくりと行います。
- 1か所5~10回繰り返します。
離すときはゆっくりと。
左右に対称にあるツボは均等に行います。
手の指を使ってツボを刺激するのが一般的ですが、他のものを使って刺激する方法もご紹介します。
足裏をゴロゴロして刺激したり、大丈夫であれば背中を刺激しても良いでしょう。
ドライヤーを使って温めると気持ちいいのでお勧めです。
一度やってみてください。
指の爪の脇の細かいところを刺激するときに、頭の丸いところを使います。
私たちの体にはたくさんのツボが存在しており、知らず知らずのうちにツボを触ったりしているのです。
自分でも簡単に出来ますので、ぜひこちらを参考にしてツボ押ししてみてくださいね。
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姿勢インストラクター・美顔率インストラクター・耳つぼジュエラー
美容に関することが大好きで色々と資格を取っております。自分自身で体験して効果の実感できたことをたくさんの方にお伝えできることがとても楽しい時間です。
食べることも大好きなのでグルメ情報も発信していきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
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