毎月の「やせ期」を利用した、食欲の秋に打ち勝つダイエット法
いよいよ食欲の秋本番。
外食が多くなって体重が増えてしまった、という方も多いのではないでしょか?
そのまま突き進めば、イベントごとの多い冬には大変なコトになってしまいますよね。
そこで今回は、毎月やってくるヤセ期を利用し「食欲の秋に打ち勝つダイエット法」をお伝えします。
ダイエットに効果的な時期には2つの女性ホルモンと生理周期が大きく関係しています。
その2つの女性ホルモンとは、次の2つ。
- 主に卵胞から分泌される「エストロゲン(卵胞ホルモン)」
- 主に黄体から分泌される「プロゲステロン(黄体ホルモン)」
卵胞ホルモンは、別名「ヤセホルモン・美肌ホルモン」と言われます。
生理の終わりから排卵前にかけて分泌が多くなり、この時期は集中力が高まり、体調やお肌の状態も安定しやすくなります。
反対に、黄体ホルモンの別名は「おブスホルモン」。
排卵後から次の生理にかけて分泌が多くなります。この時期は体内の水分を蓄えやすいので、浮腫みやすくなります。
また、大腸の動きも低下するので便秘になりやすく、気持ちも不安定になりがちです。
この2つの分泌リズムが=生理(月経)のリズムです。
生理が終わってからの2週間がダイエットには絶好のタイミングです。
この時期はストレッチやヨガ・ランニングなど、自分の好きな運動を無理なく行いましょう。
この時期は基礎体温が高いので、体重も増加しやすくダイエットには不向きです。
ダイエットはひと休みしてゆったりと過ごしましょう。
糖質や主食の量をコントロールし、血糖値が急激に上昇するのを抑えましょう。
また、食事の最初に「おから」や「わかめ」など食物繊維たっぷりの食材から食べると良いでしょう。
むくみ防止効果のあるビタミンEや、鉄分などをたっぷり摂りましょう。
痩身やエステに通っているのに痩せない、定期的な運動や食生活の改善をしているのになかなか体重が落ちないという人は、ダイエットに効果的な生理後2週間に集中的に行ってみてはいかがでしょうか?
生理痛や生理不順、生理が止まってしまっている方は、まずは定期的に生理がくるような生活習慣を心がけてくださいね。
(服部恵)
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Latte Columnist
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