百貨店接客から学ぶ「言い回し」のコツ!相手をVIP気分にさせてみよう (2/2)

言葉づかいを丁寧にすれば、一目置かれること間違いなし。ビジネスシーンや接客、仕事中などにも好印象を与えることができます。

執筆者: 平島裕希
お勧めはコレ!
◎「お化粧室はあちらです」

 

「排泄行為をするなんて露程も思ってないよ、お化粧を直したいんだよね?」の意味合いで言います。
男性相手でも、ネクタイや髪型を直すのに鏡が見たいのかもしれませんから、お化粧室で通します。


ご自身も「お化粧室はどちらですか?」の方が恥ずかしくないのではないでしょうか。

ちなみに、ご年配の方の中には「ご不浄(ごふじょう)」とおっしゃる方もいます。

聞き慣れないので、聞き返してしまうと「お手洗い」と言い直させることになるので、覚えておきましょう。


他には、下着なども「お肌着」と言い換えるのがお勧めです。

おわりに

今回ご紹介したのは、丁寧語で事足りる場面で使うと、丁寧過ぎて慇懃無礼と感じる方もいるのでご注意ください。

 

なお、若い方に「よろしゅうございますか?」と聞くと大抵聞き慣れなくて「は?」と聞き返されます。

「よろしかったですか?」と相手が聞きやすい言葉を使うのも親切です。


初心に戻って「相手を気持ちよく」させましょう。

 
 コラムニスト情報
平島裕希
性別:女性  |  

可愛い物・甘い物・ファッション・ディズニー・ガールズトークが大好き+゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚+.
お肉中心の食生活ですが、美容の研究のために、オーガニック料理ソムリエの資格を取りました。
元百貨店店員・営業職のスキルを活かして、エレガントな所作やコミュニケーションについても執筆してます。

 

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