怒りが止まらない時に試したい3つのこと。イライラをポジティブに解消! (1/2)
怒りが抑えられない!ストレスを溜めないポジティブな対処法とは?イライラが止まらないときは、自分の心理原因を探ってみましょう。きっと解消方法が見つかるはず。
こんにちは。看護師&心理カウンセラーの岡野恵子です。
怒りを感じた時、あなたはどんな風に対処しますか?
大抵は、その怒りを相手に向けるでしょう。
「あの人が悪い」
全て相手のせいにして怒る。
そしてすっきりする。
それもありだと思います。
ですが、実はこの「怒ること」が、自分を成長させる事に繋がるということはご存知でしょうか?
今回は、怒りでストレスを溜めることなく、むしろポジティブに活用する方法をご紹介します。
まず一つは、怒りを感じた時に「外に出す」ことです。
「怒りを外に出すこと」
そこは、皆が一番躊躇するところです。
「怒り」といったら、どんな怒り方をイメージしますか?
怒りをストレートにぶつける方法が真っ先に頭に浮かんだとしたら、あなたは怒ることに抵抗ある人です。
相手に怒りをぶつける方法は、ただストレートに出すだけではありません。
色々な出す方法があります。
例えば、相手に、自分が嫌な気持ちになったと説明する。
これも相手に怒りを伝える一つの方法です。
- 「ショックでした」
- 「それを聞くと嫌な気分になります」など
怒りを出す相手は、第三者でもOK!
そして、怒りは、直接相手にぶつけなくても構いません。
分かってくれる友達に話すこと。
それだけでもすっきりします。
もちろん、話す相手を選ぶ必要はありますね。
二つ目は、どうして怒りを感じたのか、自分に問いかけてみること。
怒りを感じる時は、あなたの中にある、隠された何かを知るチャンスなのです。
例えば、次のような例を見てみましょう。
一生懸命ダイエットしているとき、我慢しているケーキを目の前で食べている人を見たとしましょう。
そして、ケーキを食べてる人が、「私ってこんなに食べても太らないんだよね。ダイエットしてる人が信じられなーい」と言ったとします。
相手にイラっとしたらその気持ちを、よく観察してみます。
どうして腹が立つんだろうと考えてみます。
ダイエットしてるからケーキを我慢している。
しかも頑張ってダイエットしている私。
そのイライラは、きっとこう言っているはずです。
- 「我慢していない相手が羨ましい」
- 「私はこんなに我慢しているのに!」
- 「あなたは頑張らなくてもなりたい体型になってずるい」
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