中学英語でOK!イギリス旅行で絶対役立つ英会話フレーズ集 (1/2)
イギリス旅行に出掛けるのは楽しみだけれど、英語が話せないので心配という方も少なくないでしょう。
数日間の旅行であれば、多くの言葉を覚える必要はありません。
ポイントになる言い回しや単語を覚え、場面ごとに少しずつ変えてゆけばよいのです。
今回は、コミュニケーションに役立つ表現と、イギリスでよく使われている単語を中心に、実践的な英会話術をご紹介したいと思います。
どんなに英語が苦手な方でも、「Hello」と「Good bye」は知っているのではないでしょうか。
まずは、入国審査の際に、係官に笑顔で「ハロー」と挨拶をしてみましょう。
厳しいことで有名なイギリスの入国審査ですが、笑顔を見せることで、係官への印象も違ってくるでしょう。
旅の始めに嫌な思いをしないためにも、笑顔と「ハロー」を忘れずに。
また、お店やレストランに入るときも「ハロー」と挨拶をしましょう。
出るときは、買い物をしなかった場合でも「バーイ、サンキュー」と言うのがマナーです。
一般的に、日本人は「Thank you」と「Sorry」という言葉をよく使うのではないでしょうか。
しかしながら、イギリス人は、私たち以上に、それらの言葉を用いて上手にコミュニケーションを図ります。
前を歩く人がデパートの入り口などで扉を開けて待っていてくれたとき、レストランやレジで支払いをするとき、道を譲ってもらったときなど、「ありがとう」を言う場面はたくさんあります。
日本では、目礼をするだけでも失礼ではない場面でも、「サンキュー」と声に出してお礼を言いましょう。
イギリスでは、「ソーリー」という言葉は、「ごめんなさい」というよりも「すみません」という意味で使われることが多いようです。
人混みで肩と肩とがぶつかってしまったとき、スーパーで同じ商品に手を伸ばしてしまったときなどは、相手の目を見て「ソーリー」と言いましょう。
また、誰かに話しかけたいときに、「Excuse me(エクスキューズミー)」のかわりとして「ソーリー」を使うことがあります。
相手の言っていることが理解できなかったときは、「ソーリー?」と語尾を上げると、「もう一度お願いします」の意味になります。
カフェやレストランで紅茶を注文しようとするとき、その表現は幾種類もあります。
例えば「May I have a cup of tea please?」や、「I'd like to order a cup of tea please.」などです。
ですが、長いセンテンスを覚えられそうにないときには、「ティー、プリーズ」で充分です。
「ティー」だけでも通じますが、それだけでは相手に不躾な印象を与えかねません。
また、「Yes」にもプリーズをつけて、「イエス、プリーズ」と言うと感じがよくなります。
「No」の場合は「ノー、サンキュー」と言うと角が立たないでしょう。
イギリスの子どもたちは、言葉を覚えるとき、「プリーズ」は、円滑なコミュニケーションを図る上でなくてはならない「マジックワード」であると教えられます。
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旅行とマーケット・蚤の市めぐりが大好きな庶民派ロンドナー。
コレクションのヴィンテージ食器を眺めている時に幸せを感じます。
ロンドン発 -庶民的生活-
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