こんにちは、美肌アドバイザーのMaikoです。
大人の女性は仕事に家事にお付き合いに、と毎日忙しいものです。
予想外の残業続きや、同僚との飲み会、デートでの夜更かしなどで、ついついメイクを落とさずに寝てしまい、翌朝鏡にうつる自分の顔を見て後悔する方も多いのではないでしょうか。
どんな理由であれ、メイクを落とさずに寝てしまうのはお肌にとってかなりのダメージ。繰り返しているうちに、どんどんお肌の老化を加速させてしまうことになります。
どうしてもしてしまったときは、起きてすぐに、応急処置を施してあげることが一番大切です
メイクをしたまま寝てしまった翌朝、皆さんのお肌の状態はどうでしょうか。
お肌がくすんで見え、ゴワついて乾燥しているように思えますね。
メイクや日焼け止めなどの成分は、粉体成分を多く含むため、長時間つけておくとお肌を乾燥させてしまう原因になります。
また若干でもお肌に刺激を与える成分も配合されているため、そのダメージがバリア機能にも影響を与え、ますます乾燥を招いてしまいます。
アルコールを摂取して酔ったまま寝た場合はさらに、アルコールを分解するために体内の水分が多量に使われ、身体全体も乾燥状態になります。
睡眠の質が悪く、時間も短いことが多いため、代謝も低下しています。
そのため、お肌が乾燥してゴワつき、代謝が悪く血行も滞っていて全体的にくすんでみえるというわけです。
罪悪感たっぷりで目覚める朝、後悔している暇はありません!
このお肌のダメージを老化に繋げないよう、朝のうちにしっかり応急ケアしてお肌の状態を回復することが大切です。
まずは寝ている間に多量に蒸発した体内の水分を補うために、水分補給します。
冷たい水のほうが目が覚めるので良いという方も多いですが、代謝を上げるためにも白湯か、血行促進効果のある生姜湯などをゆっくり取った方がお肌にとっても効果的です。
メイクをつけたまま寝た場合は、アイメイクやときにマスカラもすっかり落ちていてメイク落としを使用しないで良いようにも見えますが、それは間違い。
しっかりメイク落としを使っていつもより丁寧に、やさしくお肌の上に長時間溜まった汚れを落とします。
このとき、ジェルやクリームタイプのもの、厚めのオイルタイプのメイク落としが、馴染ませるときに肌への刺激にもならずオススメです。
洗い流しも、何度も丁寧に優しくすすいで洗い残しのないように。
洗い残しは、大人ニキビなどの肌トラブルの大きな原因になります。
少しでも時間があれば、洗顔後さらに、代謝アップとリラックス効果、その後のスキンケアの浸透を高めるために、蒸しタオルやレンジで温めたおしぼりでお肌を覆う方法もお勧めです。
代謝が低下していてお肌の内部が乾燥しているときは、化粧水の浸透もなかなかスムーズにいかないもの。
このひと手間を取り入れることで、お肌の温度も少し上がり、化粧水がスッとお肌になじみやすくなります。
上記の方法でお肌をしっかりリセットした後は、ひたすら保湿。
ながらお手入れで、コットンパックやシートマスクによる保湿ケアを取り入れたり、普段は朝クリームを使わない方も、出来るだけ少量でも使われることをお勧めします。
メイクをした後、日中も保湿ミストなどを利用してこまめにケアしましょう。
普段お使いの化粧水を空容器に入れて使用したり、バセリンなどを薄く伸ばしてメイクの上から使用しても効果的です。
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