歯磨きしても口臭が…原因はナニ!?お口の匂い対策・解消方法6選
歯磨きしていても口臭が気になる…
きちんと毎日歯磨きをしていても、口臭が気になる。
そんな方は、もしかして歯磨きの仕方や、歯磨き以外にも他の口内原因があるのかもしれません。
今回は、お口の匂いが気になる時にチェックしたい、いくつかのポイントをご紹介します。
歯磨きを急いで行っている方も多いかと思います。
しかし、実は歯1~2本ごとに30回ほど磨くのが理想的です。
夜は10~15分程度、朝と昼は食後3分以内に3分間ほど磨くと効果的です。
歯ブラシが奥まで届かず奥歯あたりが磨けていないため、口臭の原因になっていることもあります。
奥まで意識をして歯ブラシを入れ、優しく磨いてあげましょう。
また、親知らずや歪んで生えてしまっている歯なども、磨き忘れしやすく、虫歯や口臭の原因になりやすいので、磨くときは意識しましょう。
歯ブラシはゴシゴシと磨かず、丁寧に一本一本マッサージするように柔らかく研いていただければと思います。
よく磨ける形状の歯ブラシに変えるか、電動歯ブラシがおすすめです。
歯間の汚れが口臭の原因になっていることがあります。
この場合は「フロス」という専用の糸で、歯間の汚れを取り、そのあとに歯磨きをしましょう。
デンタルフロスで歯垢の除去率は90%程度まで上がります。
そして、舌も磨いて「舌苔」を落とすことをお勧めします。
舌を磨かないのが続くと、白く汚れがつき、積み重なると茶色くなっていきます。
色が濃くなると口臭もかなりきつくなりますので、少なくとも週に1回は市販の舌ブラシを使ってみてください。
かなり口臭が軽減されます。
舌ブラシも各メーカーから出ており、ドラッグストアなどで安価で購入できます。
舌に触れる部分はプラスチックよりも、ブラシのようなものの方が取れやすいようですが、衛生面を優先したい方は、洗いやすいプラスチックがいいかもしれません。
薄めたイソジンうがい薬や、モンダミンなどのマウスウォッシュでうがいをすると効果的です。
もし日中忙しい場合も、マウスウォッシュで何度かうがいを行うと、かなり口臭対策になります。
定期的に歯医者に行って検診をして貰い、歯石を取って貰うことで、口臭、歯肉炎、歯槽膿漏は防ぐことができます。
歯石は硬い石のようなものですので、自分の歯磨きでは取り除く事はできません。
必ず歯医者に行って取り除いて貰いましょう。
歯が痛まない限りは、歯医者に行かない方がたくさんいるかと思います。
しかし痛みが無くても、定期的に通うことで歯石や虫歯予防になりますので、それらが原因の口臭を前もって防ぐことが出来ます。
フロスをしてから歯磨きをして、舌ブラシを行い、最後にモンダミンなどのうがい薬でうがいをして寝る。
そうすると、朝起きた時に口の中がベタベタするようなことが少なくなります。
口臭もかなり軽減されるので、一度試してみて下さいね。
|
|
|
|