歯磨きしても口臭が…原因はナニ!?お口の匂い対策・解消方法6選

執筆者: colonna

歯磨きしていても口臭が気になる…

きちんと毎日歯磨きをしていても、口臭が気になる。

そんな方は、もしかして歯磨きの仕方や、歯磨き以外にも他の口内原因があるのかもしれません。

 

今回は、お口の匂いが気になる時にチェックしたい、いくつかのポイントをご紹介します。

 

 

◆歯磨き時間が短すぎると…

歯磨きを急いで行っている方も多いかと思います。

しかし、実は歯1~2本ごとに30回ほど磨くのが理想的です。

 

夜は10~15分程度、朝と昼は食後3分以内に3分間ほど磨くと効果的です。

 

◆歯ブラシ、奥まで届いていますか?

歯ブラシが奥まで届かず奥歯あたりが磨けていないため、口臭の原因になっていることもあります。

奥まで意識をして歯ブラシを入れ、優しく磨いてあげましょう。

 

また、親知らずや歪んで生えてしまっている歯なども、磨き忘れしやすく、虫歯や口臭の原因になりやすいので、磨くときは意識しましょう。

 

歯ブラシはゴシゴシと磨かず、丁寧に一本一本マッサージするように柔らかく研いていただければと思います。

 

磨き忘れが多いひとは…

よく磨ける形状の歯ブラシに変えるか、電動歯ブラシがおすすめです。

 

◆デンタルフロス・歯間ブラシを使う

歯間の汚れが口臭の原因になっていることがあります。

この場合は「フロス」という専用の糸で、歯間の汚れを取り、そのあとに歯磨きをしましょう。

 

デンタルフロスで歯垢の除去率は90%程度まで上がります。

 

 

◆舌磨きは口臭対策に必須!

そして、舌も磨いて「舌苔」を落とすことをお勧めします。


舌を磨かないのが続くと、白く汚れがつき、積み重なると茶色くなっていきます。

色が濃くなると口臭もかなりきつくなりますので、少なくとも週に1回は市販の舌ブラシを使ってみてください。

かなり口臭が軽減されます。

 

舌ブラシの選び方

舌ブラシも各メーカーから出ており、ドラッグストアなどで安価で購入できます。

 

舌に触れる部分はプラスチックよりも、ブラシのようなものの方が取れやすいようですが、衛生面を優先したい方は、洗いやすいプラスチックがいいかもしれません。

 

◆仕上げにマウスウォッシュでうがいを

薄めたイソジンうがい薬や、モンダミンなどのマウスウォッシュでうがいをすると効果的です。

 

もし日中忙しい場合も、マウスウォッシュで何度かうがいを行うと、かなり口臭対策になります。

 

◆歯医者で歯石を取って貰う

定期的に歯医者に行って検診をして貰い、歯石を取って貰うことで、口臭、歯肉炎、歯槽膿漏は防ぐことができます。

 

歯石は硬い石のようなものですので、自分の歯磨きでは取り除く事はできません。

必ず歯医者に行って取り除いて貰いましょう。

 

歯が痛まない限りは、歯医者に行かない方がたくさんいるかと思います。
しかし痛みが無くても、定期的に通うことで歯石や虫歯予防になりますので、それらが原因の口臭を前もって防ぐことが出来ます。

 

おわりに

フロスをしてから歯磨きをして、舌ブラシを行い、最後にモンダミンなどのうがい薬でうがいをして寝る。


そうすると、朝起きた時に口の中がベタベタするようなことが少なくなります。

口臭もかなり軽減されるので、一度試してみて下さいね。