車の運転が恐い初心者向け!苦手意識を克服できる練習のコツ5選 (1/2)
今回は、車の運転初心者の方への心構えについてお話しします。
運転の恐怖心を克服するには
「運転するのが恐い」と感じる初心者さんは多いもの。
運転初心者であれば「不安」の連続の中で運転しますので、当然、誰しもが経験することです。
単純に、慣れてしまえば、その恐怖心も薄れていくのが普通でしょう。
しかし、恐怖心が強過ぎると、どんなに慣れても運転が好きになれない場合もあるようです。
その「恐怖心」が少しでも軽減できるよう、5つのポイントとステップをご紹介します。
運転技術は通常、運転すればするほど上達します。
これは、どんなことにも共通しますが、1度や2度、失敗したりヒヤリとしても、運転から遠ざかってはいけません。
大きな事故など起こしてしまうと、なかなかそうもいきませんが、多少のマイナスなら後のプラスに必ず変換されます。
これは、技術面でもそうですし、メンタル的な精神面でもそうです。
「いつか必ず運転が好きになる」を目標に、ハンドルを握り続ける勇気を持ちましょう。
車は色々な動作で動いてます。
ハンドルを回す、ブレーキを踏む、ギアを変える、方向指示器を出す。
1つ1つの動作を何度も練習しましょう。
「個々の動作が正確にできること」が目的です。
これをしっかりと身体に叩き込みましょう。
そのうち、色々な感覚が備わってきます。
どのくらいブレーキを踏めば、どのくらい減速するか。
どのくらいハンドルを回せば、曲がり切れるか。
これが「考えなくても身体が動く」ようになる基礎となります。
先ほどの、個々の動作が正確にできるようになったら、次は複合操作です。
ハンドルを回し「ながら」アクセルを踏む、後方確認し「ながら」ブレーキを踏む、など。
初心者の方は大抵、いきなりの操作の複合が多過ぎて、パニックになっているようです。
結果、ぶつけてしまったりして、余計に恐怖心が増しているように感じます。
それは、個々の動作が正確でない上に、適切な操作の複合ができてないから。
複合が多過ぎて、曲がり角に進入してから方向指示器を出し、周囲の確認をしながら、ブレーキを踏んでしまう。
ハンドルも回さなければならないし、ミッション車であればクラッチ操作やギアチェンジも必要。
これなら、パニックになるのも当然です。
1度でこんなに色々な操作をするのは、運転のプロでも困難でしょう。
適度適切な組み合わせで操作の複合ができるように、日常の運転を通して意識して下さい。
目線を遠くに置いて、より範囲の広い情報を収集することが大事です。
これにより、自分が取るべき操作を準備し、動作することが可能となります。
これを「操作の前出し」と言います。
曲がり角に入る前に周囲の確認、方向指示器を出す。
それからブレーキで減速。
曲がり角に進入し、ハンドルを回し始める頃には、周囲の確認だけ継続していればパニックになることはありません。
先述した、曲がり角を曲がる同じ動作でも、目線1つで余裕は全く違ってきます。
情報を早目に収集し、練習した個々の正確な動作を組み合わせた適切な複合操作で、事前に1つ1つをクリアにしておきましょう。
目線が近くばかりだと、操作の前出しはできませんよ。
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