洗濯機周りの片づけは動線が決め手!ランドリーの整理収納術 (2/2)

執筆者: 高塚志保(Room&me) 職業:整理収納アドバイザー/ルームスタイリスト

 

カゴやケースを使って目隠し
生活感を減らしてセンスUP

洗濯モノや洗剤の色は、見た目にごちゃごちゃと煩雑になりがちです。

お気に入りのカゴやケースに入れて直接目に入らないようにすれば、生活感もなくせます。

 

使用目的でグルーピング

洗剤、柔軟剤、漂白剤などの「洗剤セット」、ハンガー、ピンチなどの「干す時セット」など使用目的ごとに分けておきましょう。

複数のケースを置く場合は、同じもので揃えるとよりスッキリ見えます。

 

 

出しておくものは色を揃える

ケースを置くスペースがない場合や、ワンアクションで取り出したい場合は出しておいてもOKです。

 

その代わり、出しておくモノの色は厳選して揃えましょう。

オフホワイトやベージュ、ライトグレーなど清潔感のある色合いがお勧めです。

 

タオルは適正量だけを置く

ランドリーにタオルを置いている人も多いですね。

いただき物や粗品でもらう機会もありますが、気にせずにいるとどんどん増えてしまいます。

 

毎日使う枚数を意識して、適正量を見極めるのがポイントです。

 

引出しや、カゴの専用スペースに「入るだけ」と決める

とても簡単で分かりやすい方法です。

 

使う人数と洗濯回数で決める。

例えば、2人暮らしで毎日1人1枚、2日に1度の洗濯であれば2人×1×2日で4枚。

予備でプラス2枚あれば充分でしょう。

 

同じ種類で揃えれば、ホテルのような統一感

思い切って全て同じ種類で買い揃えると、消耗度も均一になり次の買い替えの目安も分かりやすくなります。

何より、ホテルのような統一感でとっても気持ちよいです。

 

洗剤ボトルを詰め替える

お洒落な容器の洗剤や柔軟剤も出ていますが、ボトルのラベルをはがしてシンプルにしたり、複数置く場合は同じ種類のボトルに詰め替えるだけでも充分スッキリと見えます。

 

 

 

「こまめにサッと!」でキープクリーン

衣類のホコリや湿気のせいか、少し放置すると汚れが溜まってしまいがちなランドリー。

乾燥機派なら、フィルターのお手入れも頻繁です。


お掃除ブラシやウェットティッシュなど、気がついた時にサッと済ませられるよう、お手入れセットも近くに置けるといいですね。


常にスッキリと清潔感のあるランドリーがキープできるでしょう。

 

 

おわりに

洗濯は洗濯機にお任せするものの、洗う前や干す時など前後の動線を意識して必要な物を置けば、もっと心地よく使えるランドリーに生まれ変わります。


ぜひあなたにとって快適なランドリーを手に入れてください。

 
 コラムニスト情報
高塚志保(Room&me)
性別:女性  |   現在地:東京都  |   職業:整理収納アドバイザー/ルームスタイリスト

『片づけはストレスフリーに暮らすための近道』をモットーに、整理収納片づけを通して頑張る女性のサポートを行うグループRoom&meに所属。

転勤のため数回の引っ越しを経験し、そのたびに出る大量のごみ袋を目の前に、必要なものだけを持つ暮らしの大切さを実感する。そんな思いを抱きながら参加した片づけセミナーがきっかけとなり、整理収納アドバイザーの資格を取得。現在は夫、中学生の息子、小学生の娘と世田谷のマイホームで家族が片づけやすい収納を実践中。アドバイザーとしての知識と転勤族の主婦として、家事育児に追われ自分を見失いそうになった経験を活かし、悩める子育て世代の女性に向けた自宅セミナーや片づけサポートを中心に活動中。

・片づけてもすぐに散らかってしまう
・「片づけなくちゃ」や「片づけなさい!」口癖になっている
・部屋は片づいているけど、扉の中はぐちゃぐちゃ
・子供に片づけを教えたいけど、自分も片づけには自信がない
・片づけはつい後回しで、いつの間にか手のつけられない状態に!?

そんな“片づけストレス”を感じていませんか?

家事・仕事・育児に忙しいお母さんには、片づけのことを忘れて家ではゆっくりくつろいでほしいものです。日々の片づけストレスから解放されるために、整理収納を一緒に身につけて、心地よい暮らしを手に入れませんか?私たちRoom&meの整理収納アドバイザーが丁寧にサポートいたします。

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・整理収納の基本が身につくオリジナルセミナー
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