ココナッツオイルで代謝アップ&腸すっきり!美肌やダイエットに効果のある使い方レシピ
こんにちは、フードデザイニストの笹生暁美です。
ココナッツオイルと出会ったのは10年ほど前、ローフードを学んだ時でした。
その甘い香り、スイーツにコクを出してくれる味の深さ。
ローフードではよく使われる食材です。
けれども当時、日本での入手は困難だったので、海外旅行した時に購入したり、海外から取り寄せたりしていました。
しかしミランダ・カーが愛用していると雑誌やテレビで取り上げられたこともあり、今は手に入りやすくなっています。
ほか、道端ジェシカさんもご愛用だとか。
そんなセレブ御用達のお役立ちオイルを使わないなんてもったいないと、マイナーな頃からのファンとしては思うのです。
そこでココナッツオイルとは一体どんなものなのか、何によいのか、取り入れ方をご紹介しますね。
ココナッツオイルの原産国は東南アジア諸国。
ココナッツオイルはココナッツの胚乳(白い部分)を圧搾して取り出した油脂です。
ココナッツオイルとヴァージンココナッツオイルの2種類があります。
ココナッツオイルは精製や脱臭など加工してあるので甘い香りはしません。
また、カルシウム、マグネシウムなどの成分が取り除かれてしまいます。
一方、ヴァージンココナッツオイルは低温圧搾で絞り出されており、無精製で非加熱なので成分がそのまま残っています。
お使いになる場合はヴァージンココナッツオイルを選んで下さいね。
ココナッツオイルの特徴は飽和脂肪酸が多く含まれていること。
普通は飽和脂肪酸というと、体に脂肪として溜まり太るイメージがあります。
しかし同じ飽和脂肪酸でも種類が違います。
脂肪になりやすいのは長鎖脂肪酸です。
一方、ココナッツオイルに含まれる飽和脂肪酸は中鎖脂肪酸です。
こちらは吸収が早く、エネルギーに変換されて体内には蓄積されにくいもの。
しかも代謝をアップさせて脂肪燃焼しやすくしてくれる効果があります。
不要な脂肪が燃えればウェイトロスへとつながりますね。
中鎖脂肪酸は腸の老廃物を排除してくれるので、便秘解消も期待できますよ。
便秘がよくなれば当然、美肌への影響もあります。
お肌は腸から排出できなかった毒素が巡り巡って最終処分する場所。腸から毒素が捨てられたら、肌に出る必要はなくなります。
取り方としては、
- トーストに塗る
- ホットドリンクに入れる
- サプリと思ってそのままスプーンで作って食べる
がシンプルですね。
また、バターの代用品とイメージすると使い道が広がります。
クッキーに入れる、ホットケーキにかけるなどしても良いかと思います。
また加熱に強いので、炒めものや焼き物に使う方法もあります。
ココナッツオイルの融点は24度前後なので冬は白く固まった状態です。
雑菌が入らないように小分けにして使うことをおすすめします。
またココナッツオイルがよいと言っても、これだけに頼るのは止めましょう。
加工品を少なくし、きちんと栄養の取れるベースがあるからこそ、ココナッツオイルの恩恵を受けられますよ。
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主な取得資格
スイーツ:コルドン・ブルー ロンドン校にてサティフィケート取得
マクロビオティック:リマ・クッキングスクール師範科卒業
ローフード:アメリカ・LLCAIにて公認インストラクター取得
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