彼が浮気をしているのではないか。

そうではなくても「彼がウソをついているかもしれない」と思ったことはありませんか？

彼が普段とは違った行動を取っていると、思わず「何かあったのかな？」と声をかけたくなってしまうものです。

もしかしたらその不可解な行動は、彼がウソをついた証拠かもしれません。

今回は女子限定として、男性がウソをついているかどうか、見極める方法についてまとめてみました。

心理学では、男性は女性に比べてウソをつくのが苦手、と言われています。
その由来は、男性はウソをつく時に表情が変らないのに対して、女性はなるべく視線を合わせようとすることから来ています。

こう言うと、一見女性の方がウソをつくのが苦手に感じますが、ソーシャルスキルを理解して実践している女性の方がウソを見抜く力は上のようです。
ウソをついた時、意識的に相手の目を見るのと見ないのとでは、それだけウソに対して警戒心が強い、と言えるのかもしれませんね。

では、そんな見抜く力をさらにアップするべく、男性のウソを見分けるには一体どこに着目すればいいのでしょうか。

以下に人がウソをついた時に、ついやってしまう4つの行動について挙げてみました。

緊張が最もよく現れるのが手と言われています。

例えば腕を組んだり、ポケットに手を突っ込んだり。これらはすべてウソをついた時に出る行動のひとつです。

人はウソをついた時、なるべくそのウソがばれないように、気持ちを平常心に保つものです。

緊張が手に現れるのもそれと同じ。なんとかして気分が落ち着く場所を探すべく、知らず知らずのうちに手が動いている可能性があるようです。

なので、彼が拳を強く握っていたり、どことなく両手が手持ち無沙汰のようなら何か隠し事をしていると思って、彼のことをよく観察してみるといいかもしれません。

鼻や頬をこする、眉毛を掻く、耳たぶを引っ張るなど、顔のどこかを触るのは口を隠すためのカモフラージュなのだそう。

ウソをつくには当然、口を使わなければいけません。その口をできるだけ晒さないようにする心理がこれらの行動に表れているようです。ちなみに髪の毛を触ったりするのも同じです。

口元から視線を外すためにウソをついている人間が、知らず知らずのうちに取っている行動かもしれないので注意しましょう。

一刻も早く話を終わらせたい時は、体全体の動きに現れやすいようです。

特に頻繁に姿勢を変えようとする人には、要注意とのこと。

同じく話を早く終わらせたい時に、口数が少なくなる人は多いようです。

一方で、饒舌になる人も少なくないようで、まくしたてるような話し方をする人もいるそうです。
いずれにしても話し方に柔軟性がなくなるので、彼の話し方が妙にきつい時はとりあえず「何かあった？」とひと声かけてみましょう。

また普段に比べて、話し方が優しかったり、声のトーンがおかしかったりする時は、怪しいと踏んでみた方がいいかもしれません。

普段の彼の様子をよく観察しながら、いつもと違った行動をした時には「ちょっとおかしいな」と思った方が良さそうですね。

ほかにもよく言われるのが、「目が泳ぐ」「目をそらす」といった行動です。

どれも見た目で分かる範囲なので、彼がこれらの行動にひとつでも当てはまった時は、「ねえ、私になにか隠し事してない？」と聞いて、彼の反応を観察してみるのも、ウソを見破るひとつの手になるかもしれません。