「青いレモンの島」岩城島!天然レモン塩の作り方と、自律神経を整える簡単おかずレシピ (1/2)
こんにちは。
フードトレンドクリエーターのやのくにこです。
国産レモンの収穫が始まりました。
レモンの生産日本一は広島県。二位は愛媛県です。
広島県の生口島から船で5分。
愛媛県の「青いレモンの島」岩城島に到着です。
温暖な瀬戸内海の島々の気候は、レモンの産地に適しています。
岩城島だけでも30軒以上のレモン農家さんが、香りの良い美味しいレモンを栽培しています。
10月中旬頃から出荷が始まる青いレモン。
30年ほど前から、ここ岩城島で獲れる黄色く色付く前のレモンを「青いレモン」とブランディングし、売り出しているのです。
香りも酸味も爽やかで、見た目はライムのように涼しげです。
年明けから寒くなると、黄色く色付きます。
10年前に奥様の実家のある岩城島にIターンした古崎公一さんは、「株式会社ぽんぽこらんど」を作り、岩城島の魅力を島の外に発信しています。
自らも耕作放棄地を開拓し、竹藪に埋もれていたレモン畑を再生して、露地栽培で無農薬、化学肥料も使わずに作っています。
この畑のレモンは15年以上無農薬栽培なので、ビンテージ15というブランド名で販売しています。
「切り倒した竹を細かくして畑に敷き詰め、レモンの木も枝打ちして風通しを良くしたら、実が大きく育ち出した。
元々が良い園地だったから、レモンの木も生き生きと生き返りました」と笑います。
古崎さんはアメリカの大学を卒業後、東京で経営コンサルタントの仕事をしていました。
「忙し過ぎて、何のために働いているのか考えるようになり、心が少し疲れていた」と言います。
「ここへ来てレモンと地域の為に働いているのが、楽しくてやりがいがある」と目を輝かせています。
レモンの香りは、心を癒すアロマテラピーの効果があるといわれていますが、レモン畑を生き返らせたと同時に、古崎さんにも元気が蘇ってきたようです。
古崎さんのレモンはファンが多く、インターネットやFacebookからも購入出来ます。
レモン塩は、くし型切りや輪切りにして塩に漬け込み、通常1ヵ月寝かして使います。
しかし時短レシピでみじん切りにすることで、早く手軽に調味料として使うことが出来ます。
- レモン 100g
- 塩 10g(レモンの重さの10%)
- 瓶 1つ
- 瓶を煮沸しておく。
- レモンを洗い、水気を拭いて、輪切りにして種を取る。
- みじん切りにして瓶に入れ塩を加え30回降る。
- 水分が出てきたら蓋をして、1週間冷蔵庫で保存して完成。
レモンと塩の濃度はお好みで作れます。
レモンに含まれるエリオシトロンには、自律神経の安定や安眠効果があるといわれています。
夕食に毎日レモンを使って、心も身体もリラックスしてみませんか?
レモン塩は鶏肉に塗って焼いたり、パスタに加えたり色々使えます。
酸っぱいだけではない、旨味たっぷりのレモンを使って、家庭で作れる簡単なレモン塩の作り方とレモン塩を使った美味しい1品をご紹介します。
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愛媛の農家さんを訪ね食のストーリーを取材し、簡単レシピを新聞や雑誌、テレビ番組などで紹介をしています。野菜不足解消のレシピが好評です。シニア野菜ソムリエの資格を持ち、「知らないで食べるから知って食べるへ」と食のいまさら聞けない「こんなこと、あんなこと」を話して歩いています。体の中からキレイに元気になろう!がモットーで美味しい食材を美味しく食べるレシピを日夜研究しています(*^_^*)
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