皮ごと煮込んでとろとろソースに!手作りぶどうジャムの作り方レシピ (1/2)

執筆者: やのくにこ 職業:フードトレンドクリエーター
はじめに

こんにちは、フードトレンドクリエーターのやのくにこです。

 

今回は美味しいブドウの種類と、濃厚ソースの作り方をご紹介いたします。

 

 

農園からもぎたてブドウを

秋の風物詩、ブドウ狩りに行ってきました。

なんと30種類以上の葡萄がなっている、愛媛県西条市小松にある渡邉農園さん。

 


「色々な葡萄の味を食べてみたいと思ったら、どんどん品種が増えて行った」と笑顔で話すのは、農園を経営・管理している渡邉智美さん。

「これが美味しいよ」と、完熟具合を見て教えてくれます。

 

 

黒系・赤系・緑系の葡萄

葡萄の種類は大きく分けて3種類です。

 

巨峰のような深い紫色の黒系。

ロゼワインのようなピンク色の赤系。

マスカットの色に代表される、グリーンの緑系があります。

 

 

黒系の高墨は、濃厚でそのまま赤ワインの香りがするように芳醇です。

ピンク系の安芸クイーンやゴルビーは、甘さが際立って、そのままでスイーツのようです。

緑系の瀬戸ジャイアンツは、実がハート型にも見えて可愛らしいのです。

 

皮ごと食べても気にならない。

1房食べるだけでも満腹になってしまうから、大人数で行って、色々な種類を少しずつ食べる作戦が、楽しいかもしれませんよ。

 

葡萄のジャム作り、開始

黒系の葡萄を何種類かブレンドして、ジャム作りをします。

なんと贅沢なジャムでしょう。

 

 

砂糖を加え、蓋をしてコトコト煮て、水が上がってきたら蓋を取り、今度は水分を飛ばすように煮るだけです。

砂糖はお好みの量で。

今回は、きび砂糖を使い2キロの葡萄に300gくらいのお砂糖を入れました。

 

しかし、上手く皮が煮溶けないので、ミキサーにかけてソースへ変更しました。

 

ぶどうジャムの作り方
  • 葡萄 1kg
  • 砂糖   150g

 

  1. 洗ってボウルなどに入れておきます。
  2. 鍋に葡萄と砂糖を入れ、時折混ぜながら中火で煮ていきます。
  3. 容器に入れて冷まし、完成です。

 

 

 
 コラムニスト情報
やのくにこ
性別:女性  |   職業:フードトレンドクリエーター

愛媛の農家さんを訪ね食のストーリーを取材し、簡単レシピを新聞や雑誌、テレビ番組などで紹介をしています。野菜不足解消のレシピが好評です。シニア野菜ソムリエの資格を持ち、「知らないで食べるから知って食べるへ」と食のいまさら聞けない「こんなこと、あんなこと」を話して歩いています。体の中からキレイに元気になろう!がモットーで美味しい食材を美味しく食べるレシピを日夜研究しています(*^_^*)