大人の汗疹(あせも)・かぶれの原因と治し方!悪化させないための対処法を紹介
夏の暑い時期はもちろん、冬の肌が乾燥する季節でも、汗疹やかぶれに悩まされることがあります。
子供は良く汗疹になることがありますが、実は大人でも汗疹が出来たり、かぶれることは珍しく無いのです。
では、その原因は何でしょうか。
そして対処方法はどのようにすれば良いのでしょうか。
一つずつご説明いたします。
汗疹やかぶれの原因は、夏の時期は、主に肌が不衛生になっていることによるものです。
汗をかいてそのままにしておくと、毛穴で雑菌が繁殖し、汗疹やかぶれの原因となります。
冬は肌の乾燥が原因とされています。
特に乾燥肌体質の方は注意が必要です。
毛穴に雑菌が入って赤くなり、かぶれたり発疹が出来てしまいます。
しかしどの季節でも、対策さえ怠らなければ予防することが可能です。
大切なのは保湿と衛生面と言えます。
綿や麻を使った素材の服は、通気性がとても良く、肌に優しいのが特徴です。
Tシャツなどは綿素材のものが多くなっています。
夏場は特に通気性の良い服を着ることが大切です。
ナイロンやポリエステルを使った服は、蒸れやすく、汗をかいて雑菌が繁殖する環境を作ってしまいます。
冬場でも、室内では通気性の良い服を着るよう心掛けましょう。
また、体質や体調によって下着やキャミソールなどが肌へダメージを与えてしまい、かぶれの原因となることもあります。
その場合は服を着る前にベビーパウダーをはたいておくと予防になります。
あせもが出来てからですと悪化する恐れがありますので、あくまで予防方法として使用して下さい。
汗疹やかぶれは雑菌が繁殖することで出来やすくなります。
そのため、夏場は適度に制汗シートで汗を拭き取ったり、シャワーを浴びて汗を流すようにして下さい。
蒸し暑い日は特に注意しましょう。
冬場は空気が乾燥しているため、逆に肌を保湿してあげることが大切です。
お風呂上がりや帰宅後は、化粧水やクリームを使って保湿し、部屋では加湿器などで湿度を適度に保つようにしましょう。
もし汗疹やかぶれが出来てしまったら、痒くても我慢をしましょう。
かくと余計に悪化してしまうため、ぬるま湯のシャワーで肌を洗い流し、クリームや皮膚薬を塗るようにして下さい。
とにかく悪化させないことが重要です。
悪化したり、あまりに痒みが止まらない場合は皮膚科へ行き診察して貰いましょう。
皮膚科で薬をもらって塗れば、徐々に汗疹やかぶれも治まります。
休日でも診療している皮膚科を探すこともお勧めです。
夏も冬も、汗疹やかぶれが出来やすい季節です。
日頃の肌のケアはもちろん大切ですが、それでも突然痒みが襲ってくることがあります。
汗疹はいつ出来るか分からなく、少しでも違和感を感じたらすぐ出来てしまいます。
とにかく肌を衛生に保ち、保湿を怠らないようにしましょう。
普段持ち歩くバッグの中に制汗シートとクリームを常備しておけば、いつでも対応出来ます。
もしもの時のために、購入しておいてはいかがでしょうか。
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