家で缶ビールをキンキンに美味しく飲む方法!グラスの洗い方、ビールの冷やし方、注ぎ方のポイント

執筆者: colonna
はじめに

お風呂上がりや食事時に冷たいビールを美味しく飲みたいですよね。

本音はお店の生ビールを飲みたいでしょうが、毎日のように通うわけにはいかないので、今回は自宅で缶ビールを美味しく注ぐコツを伝授します。


 

コップを用意する

当たり前ですが、コップを用意するところから始めます。

ここでポイントになるのがコップの洗い方です。

美味しいビールをコップに注いだ際、コップの内側に「天使の輪」と呼ばれる泡の輪が出来ることをご存知ですか。

 

「天使の輪」は、泡が極め細かくクリーミーなことを示す目安になります。

そしてこれを作るには、以下の2つを行う必要があります。

 

  1. グラスを洗い上げる際、内側は自然乾燥させる。
  2. グラスを冷やす。

 

グラスをタオルで拭いてしまうと、タオルの繊維が付着し上手く泡が立ちません。

飲む前のひと手間ですが、これらを行うことが重要です。

 

缶ビールを冷やす

当然ですが、缶ビールを冷蔵庫で冷やして下さい。

ただし、冷蔵庫の奥の方で冷やし過ぎると、泡があまり立たなくなるので、冷やし過ぎに注意して下さい。

 

ビールを注ぐ
缶ビールの持ち方

グラスを用意したら、缶ビールを注ぎます。

この時の缶ビールの持ち方ですが、なるべく持つ面積が少なくなるように持って下さい。

親指と残りの4本の指の腹で、缶ビールの真ん中辺りを持つようにして下さい。

 

冷やした缶ビールをなるべく温めないようにするためです。

 

グラスの持ち方

次にグラスの持ち方です。

テーブル等に置かずに、空いた手で持って下さい。

持ち方は、グラスの下部を同じように指の腹で持ち、缶ビールに対して少し傾けるようにして下さい。

 

ビールを注ぐ

いよいよ注ぎます。

少し傾けたグラスの5cm程上から注いで、まずは大きな泡を立てて下さい。

この時点ではあくまでも大きな泡の蓋を作るイメージなので、注ぎきらないように注意して下さい。

グラスの1/3程度が目安です。

 

大きな泡の蓋が出来たら、離していた缶ビールをグラスの縁に近づけて下さい。

縁に乗せるイメージです。そして今度は静かに、泡の蓋の下を潜らせるように細く注いで下さい。

 

そうすることで、天使の輪に必要な細やかな泡が出来ます。

残りわずかになったら、傾けていたグラスを真っ直ぐに立て直して下さい。

 

注ぐときのポイント

缶ビールを注ぐ過程で重要なのは、泡とビールの比率です。

最初に注ぐ大きな泡は途中で半分程消えてなくなるので、細かい泡を含めて泡の量を調整して下さい。

好みにもよりますが、ビールと泡が7:3になるのが、見た目にも美味しい比率です。

 

おわりに

お伝えした通り、ビールを美味しく飲むコツは泡にあります。

ビールの泡はいらないという方もいらっしゃいますが、泡で蓋することによって、炭酸が抜けにくく冷たさをキープすることが出来ます。

ぜひ天使の輪が出来るような泡を作ってみて下さい。

 

ところで、美味しいビールには美味しいおつまみが必須です。

揚げ物が好きな方は、熱々のフライドポテトにサワークリームを乗せ、上からスイートチリソースを掛けてみて下さい。

とろとろに溶けたサワークリームと、甘辛いスイートチリソースがポテトと最高に合います。

 

 

さっぱりが好きな方には、茹でたもやしをゴマ油、顆粒の鶏ガラスープの素、塩、胡椒、すりおろしたニンニクで絡めた即席ナムルがお勧めです。ぜひお試し下さい。